【葵区・wanokaカフェ】“罪悪感ない”スイーツ 砂糖不使用きっかけは「試食で太った」
静岡市葵区に「ザイアクカンナイスイーツ」がコンセプトのカフェあります。スイーツは砂糖不使用。藍染め工房も併設しているので“藍色のベーグル”もあり、おいしさとヘルシーさを追求しています。
【画像】記事中に掲載していない画像も! この記事のギャラリーページへいつも通る表通りから1本裏へ入れば、そこはまるで別世界。静岡県民必見の裏スポットを巡っていきます。今回は静岡市街と山間部・オクシズ地域を結ぶ主要道路「藁科街道」を静清バイパス羽鳥ICから西に向かってお散歩します。
砂糖不使用で「罪悪感なし」
裏道に入ってすぐに見つけたのが「wanoka cafe&体験工房 和の花(わのか)」。1階が染織体験工房、2階がカフェです。
外にあった看板に書かれていたのは「ザイアクカンナイスイーツ」の文字です。
「罪悪感」がない?
この日はモンブランとチーズケーキがあるとのことですが、罪悪感がないわけがない!
どうしてなのかと聞けば、なんと砂糖不使用なのだそうです。
そのため半分ほどのカロリーで済みます。手間ひまがかかるそうですが、これはありがたいです。
モンブランはサツマイモと塩麹を発酵させて甘味を出しています。
チーズケーキは濃厚。手作りの豆乳からクリームチーズを作って焼いています。
2023年8月にオープンしたwanokaカフェですが、2024年5月にコンセプトを変えてリニューアルオープンしました。
以前は罪のあるアフタヌーンティーのお店でした。するとスタッフが太ってしまう事態に!
wanokaカフェ・池田和美さん:
新作を作る度に試食をして、みるみるうちに私が太ったんです
こうして幸か不幸かザイアクカンナイスイーツが生まれたのです。
天然の色素 藍色のベーグル
欲張ってお店の定番プレート「藍のベーグルプレート(980円)」も注文しました。
彩り豊かでボリューミーなおかずは、素材の味を生かしたシンプルな味付け。ベーグルとの相性は抜群です。
そのベークルは青みがかっていますが、どうやって色付けしているのでしょうか。
wanokaカフェ・池田和美さん:
天然の着色料である藍パウダーをここで作っていて、生地に練り込んでいます。昔は藍は整腸剤など薬として使われていたので体に悪いものではありません
外はサクサク、中はモチモチのベーグル。かみ応えがあるので満足感も得られます。
罪悪感ある裏メニュー
そんなwanokaカフェですが、実は罪悪感たっぷりの裏メニューがあるそうです。
それは「藍ベーグルあんバターサンド(350円)」。
バターが2片ものっているじゃないですか!
これはさすがに罪悪感たっぷり!
なので裏メニューなのですが、あんは砂糖不使用です。
炊いた小豆と米こうじを混ぜて発酵させ、甘味を出すそうです。
藍ベーグルのあんバターサンドは、あんこが仕込めた時だけの超裏メニュー。食べたいときは確認の電話をお願いします。
■店名 wanoka cafe&体験工房 和の花
■住所 静岡市葵区羽鳥1-2-13
■営業時間 09:00~15:30
■定休 月・木 第1・3日曜
■問合せ 054-201-9100