NPOとスタバが企画 川崎駅周辺で清掃大作戦7月27日、参加者募集中
「きれいなまち・かわさき」を次世代につなごうと、NPO法人グリーンバード(東京都渋谷区)の川崎駅チームとスターバックスコーヒーの川崎地区7店は7月27日(土)、川崎駅周辺で「クリーンアップ大作戦」を実施する。市制100周年にちなんで「100人でいっしょにゴミ拾い‼」をテーマに掲げ、参加者を募集中だ。
NPO法人グリーンバードは各地でゴミ拾いボランティアを実施する団体で、国内外で約90のチームが活動している。「川崎駅チーム」は駅周辺で月に2回、ゴミ拾いを続けてきた。
この活動に共鳴したスターバックスからの提案を受け、幅広く参加者を募って清掃にあたる「クリーンアップ大作戦」が昨年7月に始動。スターバックスのアトレ川崎店や川崎ルフロン店など川崎地区7店のスタッフや川崎市職員も加わり、これまで計4回「大作戦」を実施。のべ約330人が参加し、45リットル入りゴミ袋にして75袋分のごみを回収した。
市が実施した「都市イメージ調査」では、市内でゴミや落書きを見た人ほど川崎のイメージを「治安が悪い」と答える割合が高かった。市の担当者は「イベントを契機に身近なクリーンアップ活動につなげたい」と話している。
27日は午前10時から11時まで。参加申し込みはウェブサイト(【メール】https://kawasakicity100.jp/event/event-4863/)から。当日参加も可。問い合わせは市シティプロモーション推進室ブランド戦略担当(【電話】044・200・3717)。