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愛犬に顎を頭突きされた飼い主、一時は昏睡状態に置かれるも「愛する犬は家族の一員」(米)

Techinsight

5歳になる愛犬に頭突きされてしまった女性(画像は『New York Post 2022年5月17日付「Woman placed on life support after pet dog head-butts her while playing」(Kennedy News and Media/LaRoche P)』のスクリーンショット)

アメリカで今年1月、5歳男児がベストフレンドだった犬に顔を噛まれて重傷を負っていたが、同じくアメリカである女性が飼い犬によって死の淵をさまようことになってしまった。この女性は犬が遊びに夢中になりすぎたことで、顎に強烈な頭突きをくらったという。『New York Post』『The Mirror』などが伝えている。

米イリノイ州シカゴ在住のエリン・スティーヴンソンさん(Erin Stevenson、41)は、雌のスタッフォードシャー・ブル・テリア“スカイ(Skyy、5)”を飼っている。そんなエリンさんは、スカイの無邪気な過ちにより病院で生命維持装置を装着される羽目になった。

エリンさんが庭でスカイを遊ばせていた今年1月のこと、楽しさから興奮しすぎたスカイがエリンさんに向かってジャンプし彼女の顎に頭突きを加えてしまった。エリンさんはその瞬間、激痛が襲ったもののすぐに痛みが治まったことであまり気にせずにいたという。

ところが2日後に喉の辺りに痛みを感じ、その翌日は午前3時頃に息苦しさで目が覚め、夫のスコットさん(Scott、46)を起こして救急病院に連れて行ってもらった。病院の検査でエリンさんは、スカイの頭突きにより奥歯が2本損傷し、深刻な膿瘍(化膿性の炎症により膿が溜まった状態)を引き起こしていることが判明した。

エリンさんの顔半分はかなり腫れていて抗生物質とステロイドを処方されたが、このまま腫れが引かないようであれば気道が閉じて呼吸ができなくなる恐れがあった。そのため医師の判断によりエリンさんは誘発性の昏睡状態に置かれ、生命維持装置を装着することになった。

医師はエリンさんの損傷した2本の奥歯を抜歯し、膿瘍を取り除くなどの治療を続けた。そして順調に回復していったエリンさんは、1週間後に目覚めることができた。エリンさんはメディアのインタビューに応じ、このように語っている。

「私は夫に『病院に会いに来ても私は昏睡状態かもしれない』とメッセージを送りました。そして彼に『家族みんなに愛していると伝えてほしい』と伝えたのです。私より彼のほうが辛かったもしれません。」

命の危険を乗り越え順調に回復していったエリンさんだが、事故から4か月が経った今でも口を完全に開けることができないそうだ。一方でエリンさんを危険な状態に陥れてしまったスカイだが、自分がした過ちに気づいている素振りは微塵もなかったという。しかしスコットさんは「スカイは何が起きたかちゃんと分かっている」と話している。

スカイはエリンさん夫妻の家族となってからの5年間にかなりのいたずらをしてきたようで、クレートから脱走し塀を噛み破って隣家まで脱走したこともあったという。そんなスカイを心から愛しているエリンさんとスコットさんは、これまでと同じように家族の一員として愛し続けていくそうだ。

画像は『New York Post 2022年5月17日付「Woman placed on life support after pet dog head-butts her while playing」(Kennedy News and Media/LaRoche P)(Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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