犬が飼い主に『出かけないで』と伝えているサイン4つ 嫌がる理由や飼い主が取るべき対応まで解説
犬が飼い主に出かけないでと伝えているサイン
お留守番をすることが得意な犬もいますが、どんな犬も本当は飼い主に出かけないでほしいと思っています。何気ない仕草で「出かけないで…」と伝えているのです。
1.後をついて回る
犬が飼い主に出かけないでと伝えたいとき、後をついて回ることがあります。
ついて回るとき、しっぽをだらりと下げています。目が合うと、パッと明るい表情になることもあれば、耳をヒョコッと横に倒すこともあります。目を逸らす犬もいるでしょう。
後をついて回るのは、「もしかしたら一緒に連れて行ってもらえるかも…」という少しの期待があるからです。
お留守番だということを分かりながらも、しょんぼりとした表情でトボトボと後をついて回る愛犬の姿を見ると、「出かけるのやめようかな…」なんて思うことがあるのではないでしょうか。
2.クンクンと小さく鳴いて呼ぶ
犬が飼い主に出かけないでと伝えたいとき、クンクンと小さく鳴いて呼ぶことがあります。
「こっちを見て」と言っているのです。飼い主が忙しそうに出かける準備をしているため、放っておかれているような気がして、気を惹きたいのです。
愛犬が自分の気を惹くためにクンクンと鳴いたとき、あまり構うと可哀想だから…と、目を合わせないようにしたり、声をかけないようにしたりすることがあるのではないでしょうか。
そうすると、クンクンと鳴いた後、飼い主の手足や顔を舐めたりすることがあります。引き留めたい気持ちが強いのでしょう。
3.服の上に寝る
犬が飼い主に出かけないでと伝えたいとき、服の上に寝ることがあります。
着て行こうと用意しておいたコートなどの上着に寝ることがよくあります。脱ぎ捨てたパジャマではなく上着に寝るというのは、「これを着て出かけるんだ」ということを分かっているからです。
冬であると、「温めておいてくれたんだ~」と、勘違いしてしまう飼い主もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、温めておいたのではなく、飼い主が出かけることを阻止しようとしていたのです。
4.玄関のドアの前に寝そべる
犬が飼い主に出かけないでと伝えたいとき、玄関のドアの前に寝そべることがあります。
飼い主が出て行ってしまわないよう、“通せんぼ”をしているのでしょう。内側に引くタイプのドアなのであれば、愛犬に退いてもらわなければ開けることができません。
通せんぼをしていれば構ってもらえる、構ってもらえて嬉しい、という気持ちもあるかもしれません。
飼い主が出かけることを嫌がる理由と飼い主が取るべき対応
犬が飼い主の出かけることを嫌がるのは「不安」と「寂しさ」が主な理由です。
犬は群れで生活をする動物であるため、ひとりきりでお留守番をしなければならないこと、飼い主だけが出かけて行くことを理解することができません。なぜ自分も一緒ではないのか、常に疑問に思っているのです。
不安や寂しさを減らし、犬が安心してお留守番することができる環境づくりをしましょう。
✔外出前は構いすぎないこと
✔スキンシップをしすぎないこと
✔お留守番は短時間から練習をすること
✔ケージやサークルやベッドなどの寝床を用意すること
✔室内を愛犬に適切な温度と湿度で管理すること
お留守番前にお散歩に連れて行くことはよいコミュニケーションになり、帰宅後のブラッシングはよいスキンシップになり、安心感に繋がるでしょう。
まとめ
犬が飼い主に出かけないでと伝えているサインを4つ解説しました。
✔後をついて回る
✔クンクンと小さく鳴いて呼ぶ
✔服の上に寝る
✔玄関のドアの前に寝そべる
犬が飼い主の外出を嫌がることには不安や寂しさも関係しますが、群れで生活する動物であることを考えると、信頼と愛情の表現でもあるかと思います。