テントブースやキッチンカー並ぶ、四日市の中央通りで「ニワミチ」開催
三重県四日市市の中央通りで5月31日、「ニワミチJOYnt Park Days(ジョイント・パーク・デイズ)」が始まった。中心市街地を東西に走る今の車道を南側に集約し、北側は歩いて親しめる庭のような道「ニワミチ」として整備する計画で、「ニワミチ」をどう使ってもらうかのデータを集める社会実験として開催した。6月1日も続けられる。
近鉄四日市駅西の市民公園前、一番街商店街、国道1号からやや東の仮設スケートボードパークの3カ所で開催し、それぞれ、ステージや体験会、テントブース、キッチンカーなどが並んだ。
市民公園前では、ケバブ、ポテト類、ポップコーンなどのキッチンカーやテントブースが店を並べ、家族連れなどがやってきた。町の助産師がお母さんたちの子育ての悩みなどにも付き添って活動している「助産所お日さま」のブースでは、赤ちゃんの手形や足形で飾るマイバッグづくりがあり、制作したり、赤ちゃんとの記念撮影をしたり、親子で楽しめる時間を過ごした。マタニティ相談などもした。
電動キックボードなどを展示した「隠れ家ism」のブースには、車道用、歩道用に切り替えられる機種や、バギーのように走れそうな電動の乗り物も。午前中だけでも10人を超す人が電動キックボードの試乗をしたという。「パルクール4Plus」によるオブスタクルスポーツの体験コーナーもあり、いろいろな障害物をクリアすることに子どもたちが挑んでいた。
オブスタクルスポーツの体験をする子どもたち
6月1日も午前10時~午後6時の開催。天候による変更などもあるが、2日目はバンド演奏、日永地区のつんつく踊りが市民公園前、フラダンス披露が一番街商店街でお昼ごろから予定されており、キッチンカーやテントブースのイベントは各会場で出店される計画だ。