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あなたにとってレッドウィングとは? 9人のRED WING愛好家が語る魅了されるワケ。|「BRASS」松浦 稔

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タフなメイドインUSAの象徴であり、普遍的なデザインを貫くRED WINGは、ファッション業界でも多くのファンを持っている特別な存在だ。ここでは9人のRED WING愛好家にクローズアップ。その愛用品や想いを聞いていこう。今回は「BRASS」松浦 稔さんにお話を伺った。

ブーツ作りの正解のひとつを体現している。|「BRASS SHOE CO. 」Owner 松浦 稔

色褪せることないベーシックなデザインも魅力。

BRASSはシューリペア&カスタムショップとしてスタートし、現在はオリジナルのCLINCHが世界的な人気に。オーナーの松浦氏にとってRED WINGはブーツ作りのひとつの指針になったと語る。

「RED WINGは、グッドイヤーウェルト製法を用いた大量生産というスタイルのひとつの正解だと思いますね。リペアする際にソールを解体すると、とても効率よく作っていることがわかります。ただ僕らのような規模が小さい会社が真似できるようなものではなく、同じブーツでも異なるアプローチで作らなければ、太刀打ちできないと思わせてくれた存在です。実はRED WINGの工場へご招待いただいた機会があったのですが断りました。すごく影響を受けてしまいそうで怖かったんです(笑)」。

そうしてCLICHの代名詞である手間暇の掛かるハンドソーンウェルテッドに辿り着いたのだ

BRASSの10周年を記念して極少数のみ生産されたCLINCHのカスタムブーツ。シャフトにヴィンテージのRED WINGを用いて、アッパーやソールはCLINCHで製作。シャフト部分には、NUTS ART WORKSのハンドペイントが入るというスペシャルな仕様である。「RED WING関連のブーツでもっとも思い入れがあります。あえて小さなサイズのシャフトを選んでいます」

ヴィンテージのRED WINGのロガーブーツ。アッパーにダメージがあったため、レザーの当ててリペアしたサンプル。デイリーユースしやすいようにVIBRAMの2021にソール交換している。

品番やモデル名は不明であるが、1950年代頃のラインマンブーツだと思われる。ヒール部分にダメージがあったため、ワークウエアのリペアのような感覚で補修したサンプル。ソール交換している。

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