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読めばメバリングが上手くなる 【基礎&応用テクニック徹底解説】

TSURINEWS

メバリングのコツを一挙紹介!(提供:週刊つりニュース中部版・山本憲史)

この記事では、メバリングのスキルアップに役立つ様々なテクニックを紹介しています。項目によっては、より深堀りした解説を行っているTSURINEWS内の個別記事をリンクしています。興味がある項目があればリンク先の記事もぜひお読みください。

メバリングの概要

メバリングはルアーでメバルを狙う釣りのことです。ルアーでメバルを掛けるまでのゲーム性の高さや、小さくても引きの強いメバルとのライトなタックルでの駆け引きが魅力で、多くのアングラーを魅了している人気の釣り物です。

メバリングは初心者にもオススメ

メバルの居着く場所は常夜灯や障害物周りなど予測が付きやすいこともあり、基本的なコツさえ押さえれば最初の一匹を釣るのは初心者でも難しくないです。ルアー操作も複雑ではなく、ルアーフィッシングをはじめたい方にもオススメの釣りとなります。

メバルの生態

どんな場所を好むのか、どの時間帯に行動するのかなど、メバルを釣るには習性を知ることも重要です。この項目では生態の面からメバリングに役立つ情報をまとめています。

種類は3種類

クロメバル、アカメバル、シロメバルの三種類に分かれます。種類によって若干性質が異なるのが特徴です。たとえば、クロメバルは回遊性が強く、通称「ブルーバック」とも言われメバリングアングラーからは憧れの存在として知られています。引きも強く、食味もいいので簡単には釣れませんが狙ってみるのも面白いかもしれません。

クロメバル(提供:TSURINEWSライター井上海生)

メバルの行動する時間帯

メバルは夜行性。そのため、メバリングに最適な時間帯も夜となります。朝マヅメ・夕マヅメも他の魚同様に活性は上がりやすいです。深夜帯は少し活性が落ちることも多いですが、この時間帯も十分に狙うことが出来ます。

昼間のメバリングは難易度高め

夜行性のため昼間は難易度がグッと上がりますが、捕食自体を行わないわけではありません。リアクションバイトを狙うなど工夫が必要になりますがシビアなこの時間帯にあえてメバルを狙ってみるのも楽しいでしょう。

デイメバリングも面白い(提供:週刊つりニュース中部版 APC・高木孝)

ルアーへの見切りが早い

漢字で「目張」と書くように目が大きく視力が良いのが特徴です。また警戒心も高く、賢いためルアーへの見切りも早いです。そのためルアーローテーションや、ポイントに見切りを付けてランガンするのも有効になります。釣り場での音や、釣り人の影に反応してスレることもあるので注意しましょう。

メバルの普段のエサは?

メバルはプランクトン、小魚、ゴカイ類、甲殻類、小イカなど様々なエサを食べます。メバリングではメバルの捕食しているベイト(エサ)に合わせたルアーを使うことが釣果への近道となります。

代表的なベイトパターン3種

メバリングにおける代表的なベイトパターンの3つを紹介します。

ベイトフィッシュパターン

小魚を捕食しているパターンです。ハク(ボラの稚魚)などある程度の大きさがある小魚から、シラスまでベイトの大きさはさまざま。小魚が大きい場合はプラグが有効になることも多いです。ジグヘッドで狙う場合もベイトフィッシュに合わせて、ワームの大きさや形状を変更しましょう。

ルアーに引っかかった小魚。ベイトに合わせたルアーを使おう。(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

バチパターン

冬~春にゴカイ類が産卵で水面に出てくる通称「バチ抜け」を狙うパターンです。シーバスなどと同様に、シンキングペンシルやワームを流れに乗せてドリフトさせるアクションが効果的になります。

バチ抜け(撮影:TSURINEWS編集部 平林)

プランクトンパターン(アミパターン)

極小のプランクトンをメバルが意識しているパターンです。春から初夏にかけて大量発生する「アミ」を偏食している、通称「アミパターン」もこれに該当します。

プランクトン自体は非常に小さいためルアー単体で似せるのは難しいですが、プランクトンを模したラメ加工などが入っているクリア系プラグなどを使用し、まとまって漂うプランクトンを演じさせメバルを攻略します。

ワームでも同様の考え方で、軽量のジグヘッドで魚がプランクトンを捕食しているレンジにワームを定位させ漂わせる「レンジキープ釣法」で狙うことが多いです。ワームはアミパターン用などこのパターン専用のものが発売されているのでそれを使うと良いでしょう。

プランクトンパターンはクリアラメ系が効く(提供:TSURINEWSライター井上海生)

その他のパターン

地域にもよりますがヒイカやホタルイカなどの小イカをメインに食べている状況もあります。その場合はワームをふわふわと漂わせるようなアクションが効果的です。また、エビも常食していますが、特に昼のメバルの主食になっていることが多く、ダートアクションなどでエビをイミテートすると釣果につながる場合が多いです。

メバリングの時期

メバリングの盛期は適水温となる晩秋から春までとなります。特に晩秋~初冬と、アフタースポーンに入る春は釣りやすい季節です。一方で高水温を嫌うメバルが深場に落ちる夏は釣りづらく、深場に隣接した潮通しの良いポイントなど釣れるポイントが限定されます。また、極端に水温が下がり適水温から外れる厳寒期も、産卵後で活性が下がる時期も重なって釣りづらい場合が多いです。

釣りやすい潮回り

他の魚同様に潮が動くタイミングで活発に捕食を行うので、大潮、中潮あたりの潮が動く時間が比較的釣りやすいです。また、釣り場にもよりますが上げ潮と下げ潮では、メバルの居着く堤防際やストラクチャーに、エサとなるプランクトンやベイトが滞留しやすい上げ潮のほうがメバリングには向いている印象です。

ただ、潮があまり動かない潮回りや、不向きなタイミングでもまったく捕食を行わないわけではありません。活発にはエサを追わない前提で、どのようにルアーを動かすか考えて、釣れる確率を少しでも上げましょう。

釣りやすい月回り

満月など光量の多い月周りは、狙い目となる明暗部の境界が曖昧になりルアーを通すコースが難しくなったり、オープンウォーターで釣れることが多くなったりと少し難易度が上がります。光量が少なく、ポイントを絞りやすい新月周りが釣りやすいと思います。

メバリングの場所選びのコツ

基本的には堤防の際や消波ブロック、沈み根などストラクチャーを好む魚です。すみかとなる場所が多いポイントを探しましょう。

堤防メバリングで狙う4つのポイント

堤防はメバリングの定番ポイントですが、その中でもメバルを狙いやすい4つのスポットを紹介します。

常夜灯狙いは定番

メバルが光に集まるプランクトンを食べに来る常夜灯周りも好スポット。ライズが起きているようであれば、プランクトンパターンの項で触れたような攻略法がオススメです。また、明暗の境にルアーをスローに通すのも効果的になります。釣り人が多い港の常夜灯ではメバルが多く釣られていて小型しかいない、すでにスレているといった状況も多いので注意しましょう。

常夜灯(提供:TSURINEWSライター井上海生)

藻場は一級ポイント

産卵を意識した個体が集まり、身も隠す場所が豊富な藻場が絡む堤防も一級スポットです。

藻にルアーが引っ掛からないように、藻の際や上層をリトリーブする釣りが主体になります。やり取りも藻に巻かれないようドラグをロックして行うことをオススメします。

藻が絡むポイントは期待大(提供:TSURINEWSライター井上海生)

消波ブロック周り

先に上げた消波ブロックもメバルの隠れ家となります。消波ブロック沿いをリトリーブで探るのが基本です。ただし危険が伴うため消波ブロックの上には乗らず、堤防の上から狙えるポイントを探るようにしましょう。

テトラやゴロタ場も好ポイント(提供:週刊つりニュース中部版 山本憲史)

オープンウォーター狙いも

メバリングではその生態からストラクチャー狙いが定番ですが、ベイトが溜まりそうな潮のヨレやボトムの地形変化がある場合、オープンウォーターエリアも探ってみましょう。

磯場は良型が狙える

足場が悪いためしっかりとした装備が必要になりますが、磯場でメバルを狙うのもオススメです。磯ではメバルを狙うアングラーが少ない傾向にあり、スレていない大型個体が釣りやすいことが多いです。

海藻や沈み根、ベイトの溜まるワンドなどメバルが居着きそうなスポットが豊富な磯が、狙い目となります。

磯は良型が潜む(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

サーフはポテンシャル大

磯よりも穴場的なスポットがサーフです。ストラクチャーや海藻が点在しているサーフが狙い目となり、遠投が必要な場面が多いですが、ベイトの入り方次第では波打ち際でルアーに反応することもあります。

サーフも実は狙い目(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

ウェーディングで尺メバル狙い

成長の遅く、警戒心の高いメバルにとって他に狙うアングラーが少ないポイントというのは非常に魅力的です。特に個体数の少ない尺メバルを狙うには、サーフや磯場の中でもウェーディングでしか狙えないようなポイントを探すのも有効となります。ただし、危険を伴うため安全対策を綿密に行う必要があります。

メバリングのタックル

この項目ではメバリングのタックルについて解説します。

最適なメバリングロッドの長さは?

メバリングロッドは6ft~8ftぐらいまでの長さが発売されていますが、ロッドの長さが遠投性にも繋がるためメインフィールドに合わせて選ぶのが良いでしょう。

最初の一本を選ぶ場合、基準となるのは汎用性の高い7.3ft程度。ショートロッドほど操作性はよくなり、ワームでのジグ単メインの釣りを想定しているのであれば6ft台後半のロッドを選ぶのも良いと思います。8ft以上のロングロッドはサーフや磯など限定的な場面で活躍します。

ティップは?

ソリッドティップとチューブラーティップの違いは、簡単に言えばソリッドが軟らかい穂先、チューブラーが硬い穂先といった感じです。

メバリングのルアーアクションはリトリーブが主体で、アワセも基本的に向こうアワセで乗せるメバリングは、ソリッドティップのロッドが主流となります。

ただ、チューブラーがメバリングに向かないかといえばそうではなく、高反発で感度が高い特徴のチューブラーは、アクションを付けるプラッキングや、ワームをレンジに止めて釣る釣り方には向いています。自分のスタイルや、釣り方によって使い分けるといいです。

スタイルによって最適なロッドが変わってくる(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

メバリングのロッドの硬さは?

市販のメバリングロッドは柔らかいものからUL、L、MLあたりまでがラインナップされています。柔らかいほど軽いルアーの操作性が良いので、ジグ単中心ならUL、プラグも行う場合Lで考えると良いです。MLは重いルアーやフロートを付けて遠投を行う必要がある場合に考慮しましょう。

他魚種向けのロッドは流用可能?

アジングロッド、トラウトロッド、バスロッドなども、適合ルアーウェイトが似たロッドであれば流用可能です。

ただ、前述したように持っているロッドの特徴によって向く釣り方と、向かない釣り方が出てきます。

また、シーバスロッドや、エギングロッドは長過ぎるものや強度が高すぎるものが多く、メバリングにはあまり向かないものが多いです。

ロッドタイプ別のアワセ方

メバリングは基本向こうアワセとなります。バイトを弾く可能性がある硬いロッドを使う場合でも、ドラグを緩めて対応するなど向こうアワセで乗るようなセッティングにするといいです。

メバリングに使用するリール

メバリングに使うリールですが、番手は最初の一台であれば2000番が汎用性が高く使いやすいです。慣れてきたら良型が多いフィールドや遠投が必要なサーフなどは2500~3000番。ショートロッドでより取り回しを重視する場合は1000番を使うなど、フィールドによってリールを選ぶといいでしょう。

ドラグ設定は?

釣り場の状況に合わせてドラグ設定を行います。

ストラクチャー周りなど根に潜られたらアウトな場面ではドラグを締め、

常夜灯下などのストラクチャーのない場面では、フッキング率アップのためにも緩めがいいです。

メインラインの選び方

主流はフロロカーボンラインとPEラインになります。フロロカーボンラインは根ズレへの強さがメリットで、太さは2lb程度を基準に状況に応じて1.5lbから3lb(0.4~0.8号)を使いましょう。

PEラインは飛距離が出ることが大きなメリットですが、リーダーの結束が必須となります。号数は0.3号程度を基準に、0.2~0.5号あたりを使い分けます。

リーダーの選び方

道糸がPEラインならショックリーダーが必要になります。材質はフロロカーボンラインが一般的で、号数はフィールドによって4~6lb(1~1.5号)程度を使い分けます。リーダーの長さはアングラーによって個人差が出る部分ですが、漁港などなら80cmほど、ストラクチャー周りは1m50以上、磯場は3m以上といった感じで長さを変えましょう。

リーダーの結束ノットは理想は結束強度の高いFGノットになりますが、難しい場合は3.5ノットやトリプルエイトノットといった簡単なノットでも結束強度は十分足ります。

メバリングにタモは必要?

小型であれば抜き上げても問題ないものの、尺級になるとメバルは500g近い重量になり抜き上げではバラシの確率も高くなるほか、ロッドへの負担も掛かります。また、シーバスやクロダイなどのゲストが掛かる場合もあるので、出来ればランディングネットはあったほうがいいでしょう。

メバリングのルアーテクニック

この項目ではメバリングの釣り方や、ルアーごとのテクニックを紹介していきます。

メバルのレンジ

メバリングではメバルのいるレンジを把握することが重要です。基本的には昼はボトムに定位し、夜は表層付近に浮いて捕食を行っていることが多いです。表層にライズが出ている場合などは分かりやすいですが、レンジは活性やベイトにもよって変わるので、表層→中層→ボトムとルアーローテーションやカウントを変えて探っていきましょう。

メバルの視線を意識

メバルはベイトがいる少し下のレンジで、斜め上を向いて定位し、エサを待っている習性があります。アタリのあるレンジを見つけたら、それよりレンジを下げないようにメバルのいる少し上をルアーが通るように意識するといいでしょう。

ルアーアクション5種

メバリングのルアーアクションについて解説しましょう。

リトリーブ

速い動きに反応することは少ないため、どのルアーでもスローリトリーブが基本となります。不自然な動きにも警戒心を抱くことも多く、等速で巻いてくることを意識しましょう。ただ、ベイトフィッシュパターンではファストリトリーブやトゥイッチといった速いアクションを織り交ぜると反応が良いこともあります。

ドリフト

ルアーを潮流などに乗せて流すのがドリフトです。前の項目でも度々登場している、一定の水深にワームを定位させるレンジキープ釣法も近い考え方です。基本の操作はレンジをキープするために竿を上げたり、ラインスラック(糸ふけ)を取るために巻いたりして、よりナチュラルに誘います。バチパターンやプランクトンパターンに強く、食い渋りやスレたメバルにも効果的なアクションです。

リフト&フォール

リフト&フォールはルアーを上げ下げして魚にアピールするアクションです。ロッドでリフトする方法とリールでリフトする方法があり、ロッドの場合はラインスラックを取りながらロッドを上げ下げしてルアーを動かします。リールの場合は数回転巻いたら止めてルアーを落とすを繰り返します。ただ巻きでは全く反応しない時などに試してみると効果的な場合があります。

ワインド・ダート

ロッドをシャクってルアーを跳ねさせるアクションも時に有効となります。特にデイメバリングでは有効な場合が多いです。

ボトムズル引き

厳冬期などの低活性時にはメバルがベタ底を意識している場合もあり、ボトムのズル引きに好反応を見せることがあります。このアクションが使えるかは活性に加え、フィールドの底質にもよるので裏技として覚えておくといいです。 

メバリングに使うワーム

メバリングの基本であるジグ単を中心にワームを使った釣りを解説します。

ジグ単とは?

ジグ単とはジグヘッドとワームのみで構成されたリグ(仕掛け)のことです。その他のメバリングに使うリグでは、ボトム攻めに有効なスプリットショットリグやキャロライナリグなどを使うこともあります。

ジグヘッドとワーム(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

ジグヘッドの最適な重さ

プランクトンパターンなどジグヘッドを漂わせたり、表層をスローに巻きたい場面はなるべく軽い0.4~1.2号程度までを使用するといいです。また、早めのリトリーブや、深いレンジに沈めて狙いたい場合は1.5号以上を使って重くするなど、狙いたいタナと巻きたいスピードに合わせて重さを調整しましょう。

ジグヘッドの種類は?

リトリーブはラウンド型。レンジキープは底部が扁平になったジグヘッド。ダートアクションは矢尻型など、アクションによって使い分けます。

ジグヘッドの形状の違い(提供:TSURINEWSライター 井上海生)

タングステンジグヘッド

タングステン素材のジグヘッドは、従来の鉛と比べて高比重なため、同じ重さでもヘッド部分のシルエットが小さくなります。値段は高いですが見切られにくい、操作性の向上など意外にもその恩恵は大きいため、使ってみるのもいいでしょう。

ワームのサイズは?

ワームサイズによってその日の反応が違うこともあるので、1.5inch程度を基準に1~2inchまで揃えておくといいです。良型は大きいシルエットのほうが反応がいい場合も多く、狙うなら2inchサイズをメインで使うのもいいと思います。ショートバイトが多い状況では1inchの小さいワームが効果を発揮することもあります。

ワームの形状は何がいい?

ピンテール系やストレート系が定番です。視覚が発達したメバルにナチュラルにアピールが出来るのが利点で、多くの場面で活躍します。また、アピール力が高いシャッドテールやカーリーテールといったワームも、ボイルが発生するような高活性時に効く場合があります。アピール力の高いワームを使う場合は、スレやすいため多投はせず、すぐにカラー&ワームローテーションをするのがコツです。

ピンテールが定番(提供:週刊つりニュース関東版 編集部)

フロートリグも活用

遠投が必要なフィールドではフロートリグも有効です。フロートといっても完全に浮くタイプと沈むタイプがあり、ポイントに合わせて選びましょう。

フロートリグで遠距離の穴場ポイントを狙うのも有効(提供:週刊つりニュース中部版 山本憲史)

メバリングに使うハードルアー

捕食しているベイトによってはハードルアーは有効な選択肢となります。各ルアーごとに特徴や使い方を紹介します。

プラッキング

メバリングでも近年はプラグを用いたプラッキングメインに釣りを組み立てるアングラーも増えてきました。定番のジグ単とは違った魅力があるため、そのメリットや使い方などを紹介します。

プラッキングのメリット3選

主なプラッキングのメリットは以下の様なものです

飛距離が出る

ジグ単より遠投性能が高く、より広範囲を攻められます。

一定のレンジをトレースできる

ルアー自体が一定のレンジを泳ぐように作られているため、ジグ単よりもレンジキープの操作が容易です。

アピール力がある

ジグ単よりもアピール力が高く、高活性なメバルに反応させることが出来ます、

逆に言えば低活性なスローに誘う時期には反応しないことも多く、成立しやすい時期と成立しにくい時期があるので注意が必要です。

プラグの種類と使い分け

メバリングのプラグの種類と使い分けについて解説します。

トップウォータープラグ

ポッパーなどのトップウォータープラグは、前述したプランクトンパターンなどメバルが捕食のため表層を意識している時に役に立ちます。アクションはただ巻きやドリフトで狙う場合が多いですが、トゥイッチを入れると効果的な場面もあります。

トップウォータープラグ各種(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

シンキングペンシル

シンキングペンシルはその名の通り沈むため、カウントダウンでレンジを取りある程度広いレンジを探れます。また、飛距離が出やすいのが特徴です。ナチュラルに誘えるルアーでジグ単に近い感覚でも使えるのでワーム派にも使いやすいでしょう。汎用性の高いルアーですが、特にバチパターンのドリフトではシルエットがゴカイ類に似ていることから好反応を見せることが多いです。

シンキングペンシル各種(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

フローティングミノー

ミノーはリップが付いていて巻くとしっかりアピールを行います。フローティングミノーは表層の一定レンジをトレースできることが大きな特徴で、ベイトフィッシュパターンでメバルが表層を意識している際は特に効果的です。基本はただ巻きですが、ポーズを入れてプラグが浮き上がる時に食わせるアクションや、トゥイッチなどハイアピールアクションが有効な場面もあります。

シンキングミノー

シンキングミノーはシンキングペンシル同様放っておくと沈むため、広範囲なレンジを探れます。とはいえ沈下速度はあまり早くないことが多いので、表層~中層を探るのに使用し、ボトム狙いではメタル系など他のルアーを使うほうが効率的でしょう。アクションはフローティングミノーと同様にただ巻きやトゥイッチなど。また、沈ませながらドリフトで狙うなどの使い方もできます。

ミノー各種(提供:TSURINEWSライター山下洋太)

サスペンドプラグ

サスペンドプラグは浮きも沈みもせず、一定のレンジで留まるプラグです。漂わせて使うのが基本でデッドスローやドリフト、ストップ&ゴーなどで狙います。プランクトンパターンや、遊泳力の弱いマイクロベイトを捕食しているときなどに有効です。

プラグカラーの選択

その日の状況によってカラーごとの反応が違ってくるので複数のカラーを用意しておきたいところです。汎用性の高いのはクリア系。特にラメ入りはプランクトンパターンにも使えて万能です。また、シルエットがはっきりと出るブラックなどのソリッド系やマッド系のカラーもローテーションの一角として用意しておくといいでしょう。光量の多い常夜灯周りなどではシルバー系のフラッシング効果が有効な場合もあります。

プラッキングの基本(提供:週刊つりニュース中部版 大宮好騎)

プラグ以外のハードルアー

ワームとプラグ以外のルアーを使わないアングラーも多く、メバルが見慣れていないルアーは反応がいいことがあります。タックルボックスに忍ばせておくといい思いができるかもしれません。

マイクロタイラバ

ライトゲーム用にタイラバを小さくしたルアーもメバルに効果的です。タイラバのように岸壁沿いの縦の釣りでも使えますが、ジグ単のような使い方もできるルアーで、ただ巻きやレンジキープでも狙えます。

メタルルアー

ライトゲーム用の小さなメタルジグやメタルバイブレーションもメバリングに使えます。沈下速度が速くボトムを狙うことに長けているほか、ベイトフィッシュを捕食している状況などでは表層リトリーブでも反応がいいことがあります。スローでナチュラルな動きはルアーの特色上難しく、見切られることも多いので使い所は選ぶ印象です。

ハードルアーの選び方

ワーム同様にハードルアーもアピール力の強弱を意識しましょう。リップで水を受けてブリブリと泳ぐようなルアーはアピール度は高い反面スレやすいです。

ミノーに絞っても売られているルアーによって泳ぎ方に違いがあるので、アピール力の強いものや弱いものをバランスよく揃え、ローテーションを駆使するのも重要となります。

ゲストばかり釣れる時は

ルアーをボトムに通したり、シャローの障害物周りを狙ったりする際、避けて通れないゲストがカサゴです。ある程度は致し方ないゲストではあるもののカサゴばかり釣れる場合はレンジの見直しが必要な場合もあります。

なぜなら、メバルはカサゴと違い障害物にベッタリとは着かず少し浮いたところなど離れた場所にいることが多いためです。ジグヘッドなら少し軽いものを使ったり、トレースコースを変えたりと工夫してみましょう。

また、シーバスやクロダイなどの大型ゲストはベイトが被っている場合避けられないこともあります。その際は無理なファイトをすると高確率でラインブレイクするためドラグを緩めて対応しましょう。

最後に

メバルは成長が遅い魚なので、通う釣り場で長くメバリングを楽しむためにも抱卵個体や小さな個体はできるだけリリースし、食べる分だけ持ち帰ることを推奨します。リリースの際には適当に海に放るとその際の水音でスレることもあるので、メバルへの着水時のダメージも考えて優しく海面近くからリリースしてあげるといいと思います。

また、メバリングではメインとなるナイトゲームは危険がいっぱいあります。ライトやライフジャケットなど安全対策をしっかりして、安全に楽しみましょう。

<TSURINEWS編集部>

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