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「Surface Laptop Studio」など、マイクロソフトが新Surface発表。全モデルWindows 11搭載

価格.comマガジン

「Surface Laptop Studio」など、マイクロソフトが新Surface発表。全モデルWindows 11搭載

米マイクロソフトは2021年9月22日(現地時間)、オンラインで新製品発表会を開催し、「Surface」デバイスの新製品を発表した。10月5日に提供を開始する次世代OS「Windows 11」を搭載し、一部モデルは同日に発売する。国内ではモデルによって発売は遅れるようだ。

Windows 11のために開発されたという新しいSurfaceデバイス

久々の新OSであるWindows 11のために開発された渾身のSurfaceは、以下の4モデル(「Surface Pro X」には新オプションとしてWi-Fiモデルが追加された)。新しい周辺機器もいくつか発表された。

・Surface Pro 8
・Surface Go 3
・Surface Duo 2
・Surface Laptop Studio

「Surface Pro 8」 リフレッシュレート120Hz、Thunderbolt 4搭載

最初に発表されたのは、2in1タイプの「Surface Pro 8」。ノートパソコンのパワーとタブレットの柔軟性をあわせ持つ2in1の代名詞的モデルの新型だ。ディスプレイは「Surface Pro 7」の12.5型から13型にサイズアップ。左右のベゼルが細くなり、今風の見た目に変わっている。アスペクト比は3:2のまま。リフレッシュレートが120Hzとなり、環境光に応じて画面の色味を調整する機能も盛り込まれた。カメラとマイクは中央に配置されており、ビデオ会議などを快適に行えるという。

画面サイズが13型にアップしたSurface Pro 8。ディスプレイのリフレッシュレートは120Hzとなり、滑らかな表示を実現
Surface Proシリーズ伝統のキックスタンドで自立できるほか、タイプカバーを付ければノートパソコンのように利用できる

スペック面ではインテルの第11世代Coreプロセッサーを採用し、Surface Pro 7よりCPU性能が最大43%、GPU性能が最大75%アップしているという。インテルの「Evoプラットフォーム」にも対応し、同社によると最もパワフルな2in1という。外部インターフェイスには高速なThunderbolt 4ポートを搭載した。バッテリー駆動時間は最大16時間。本体重量は889g。

Thunderbolt 4ポートを2基搭載。3.5mmヘッドホン出力ポートも備える
ストレージはリムーバブルSSD

また、ペンが「Surface スリム ペン 2」に進化。「Surface Pro X」のようにタイプカバーに収納できる薄型のペンで、マグネットで固定し、充電も可能。ペンの内部にはカスタムシリコンの「G6」というプロセッサーが組み込まれており、紙とペンの書き味を再現したフィードバックを得られるという。どんなフィードバックなのか気になるところだ。

Surface スリム ペン 2
G6プロセッサーが搭載されており、紙とペンを模した振動を再現するハプティクスが盛り込まれている

日本国内では11月1日発売予定。Microsoft Storeの価格は148280円から。

「Surface Go 3」 第10世代Coreプロセッサー搭載

続いて発表されたがの「Surface Go 3」。コロナ禍で、子ども用のデバイスにぴったりな小型の2in1で、現行の「Surface Go 2」は国内の小学校でも利用されている。Surface Go 3は、画面サイズや本体デザインはそのままに、CPUが第8世代Coreプロセッサーから第10世代Coreプロセッサーに進化。最大60%の高速化を実現しているという。

国内では10月5日発売予定。Microsoft Storeの価格は65780円から。手ごろな価格も魅力。

Surface Go 3

「Surface Duo 2」 日本では来年前半発売予定!?

次は2画面デバイスの「Surface Duo 2」。日本では発売されていない「Surface Duo」の後継機種だ。クアルコムと協業し、最も薄い5G対応デバイスを目指して開発されたという。5.8型のディスプレイを2つ備えており、ひらくと8.3型の画面サイズとなる。2画面を生かして、カメラやゲーム、メールなどを2カラムまたは上下2分割で表示し、作業効率や生産性を高められるという。

Surface Duo 2
2画面を生かして、さまざまなスタイルで利用できる。カラーはブラックとホワイトの2色
別々のウィンドウを左右に開けば、マルチタスクが捗る
ヒンジ部分にはLEDが組み込まれており、各種通知やボリューム、バッテリー残量などを、画面を閉じた状態で確認できる。カメラは超広角、広角、望遠のトリプルカメラシステムで、広角と望遠には光学式手ブレ補正機構を備える。
ヒンジにはLEDが搭載されている
最近のスマートフォンのようなトリプルカメラを搭載。4K動画も撮影できる

SoCには「Snapdragon 888 5Gモバイルプラットフォーム」を搭載。5G通信にも対応する。本体重量は284g。バッテリー駆動時間は最大15.5時間のビデオ再生、最長28時間の通話というスペック。SIMはeSIMとnano SIM。

国内では2022年前半発売を予定する。

「Surface Laptop Studio」 3つのモードで使える14.4型の高性能マシン

最後に紹介されたのが、新モデルとなる「Surface Laptop Studio」。クリエイター向けのパワフルかつ機動性にすぐれた2in1で、画面サイズは14.4型。13型とモバイルノートと15型スタンドノートのちょうど中間のサイズだ。ディスプレイの背面にヒンジがあり、ディスプレイ部分が180°回転し、さまざまなモードで利用できる。同社によると、「ラップトップモード」「ステージモード」「スタジオモード」の3つのモードで使えるという。

3つのモードで利用できるSurface Laptop Studio
ラップトップモード。シンプルなデザインはSurface Laptopシリーズに似ている。タッチパッドの裏側にSurface スリム ペン 2をマグネットで固定&充電できる
ステージモード。動画視聴やビデオ通話、ゲーム(パッド接続時)などに適したモード
スタジオモード。タブレットというよりは、液晶ペンタブレットのような使い方を想定しているようだ

14.4型のディスプレイはSurface Pro 8と同じ120Hzのリフレッシュレート。Surface スリム ペン 2に対応しており、タッチパネルの裏側に磁石で固定&充電ができる。スペック面はインテルの第11世代Coreプロセッサーと、GeForce RTX 3050 Ti Laptop GPUの組み合わせ(Core i7モデル)。仕事や遊び、創作活動など幅広い用途に使えるハイスペックなマシンだ。

本体重量はCore i5モデルが1742.9g、Core i7モデルが1820.2g。

国内では2022年前半発売を予定する。

Core i7モデルはGPUにNVIDIAのGeForce RTX 3050 Ti Laptop GPUを搭載

使う人や環境に配慮した周辺機器

周辺機器としては、障がいのある人でもSurfaceを使いやすくするための「Surface Adaptive Kit」と海洋プラスチィックごみを利用した再生素材を20%使用した「Microsoft Ocean Plastic Mouse」を発表。

Surface Adaptive Kitは、キックスタンドに張り付けて、体の不自由な人でもスタンドを開けるようにするシールや、視覚障がいがあってもキーを認識できるようにキーに張り付ける凹凸のあるシールなどで構成されている。障がい者や作業療法士の意見を取り入れつつ開発したという。

キックスタンドなどに取り付けて、ストラップをつけるものや、キーに張り付けて指の感触でキーを認識できるようにするものなど、複数のシールで構成されている

Microsoft Ocean Plastic Mouseは持続可能な社会を目指す取り組みの一環。パッケージは100%リサイクル素材を使っている。Bluetoothマウスで、単3型乾電池で12か月動作する。

パッケージは100%リサイクル素材
海洋プラスチィックごみを利用した再生素材を20%使用

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