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『大奥』4話のあらすじ 想いが募る小芝風花!正室と側室の争いは激化し……

ciatr[シアター]

大奥 4話 サムネ

2024年1月期、フジテレビ木曜劇場『大奥』第4話が放送されました。徐々に家治(亀梨和也)への想いを募らせる倫子(小芝風花)ですが、幼馴染との再会や側室の登場など、今回も波乱の展開になりましたね。

この記事では、『大奥』第4話のあらすじ・ネタバレについて詳しく解説していきます。

※本記事にはストーリーのネタバレが含まれるため、未視聴の人は注意してください。

倫子(小芝風花)は幼馴染・松平定信(宮舘涼太)と再会

倫子(小芝風花)は、お知保(森川葵)が家治(亀梨和也)の側室になったことを知り落ち込みます。さらに家治が御渡りをすると聞き、さらにショックを受けました。

そんな中、増上寺代参が行われることになります。松島(栗山千明)は例年通り、奥女中たちが代参を務めると宣言。しかし倫子は自ら参ると言い、家治も「頼む」と代参を認めました。

倫子は久しぶりに大奥を出てお品(西野七瀬)と茶屋で休んでいると、定信(宮舘涼太)に声をかけられ……。倫子は定信が「賢丸」という幼馴染であることを思い出し、2人は再会を喜びます。

お知保の気持ちに気づいた倫子

倫子と定信は江戸の町を散策し、定信はかんざしを倫子にプレゼントします。しかし子供にかんざしを盗まれて追いかけると、そこには貧しい生活をしている人々の姿が。倫子は江戸に貧富の差が広がっていることを痛感したのでした。

その後、倫子と定信は何者かに襲われます。その男は風来山人と言い、田沼(安田顕)のせいで貧富の差が生じたと嘆きました。風来山人は倫子が御台所だと分かると土下座をし、名前を「平賀源内」と名乗ります。

倫子が大奥に戻ると、お知保も周囲から「添い寝姫」と呼ばれていました。どうやらお知保も家治とは何もなかった様子。しかしお知保の言葉を聞き、倫子はお知保が本気で家治を好きなことに気づき……。

倫子は再び嫌がらせを受け……

定信は家治と将棋を指しながら、「上様はなぜ田沼殿の言いなりになっておられるのですか?」と問います。この時、家治は定信と倫子が幼馴染であることを知りました。実は幼少期の定信を養子に出すよう仕向けていたのも、田沼だったのです。

その夜、倫子の元に家治が御渡りにやってきます。しかし倫子は松島の手下の嫌がらせを受け、準備が間に合いません。お知保は代わりに家治の元に行き、ずっと家治が好きだったと告白。

それでも去ろうとする家治に、田沼は「倫子に嫌がらせをしているのは奥女中たちで、お子を作らない限り醜い争いが止むことはない」と告げ……。

家治に秘められた過去 田沼の策略とは

実は幼少期、田沼は家治に「お前は将軍家の子ではない」と告げ、牢屋に閉じ込められている家治の父だという男を刺し殺していました。家治はお知保を抱き、支度が整った倫子は松島に再び邪魔をされ……。倫子は悔しさのあまり、涙を流したのでした。

徐々に倫子への嫌がらせが激化し、心が痛みます。田沼も暗い過去を持つ家治を脅して政治の実権を握ろうとし、本当に恐ろしいですね。第5話では、なんと倫子のかつての想い人・信通(鈴木仁)が武家伝奏にやってきます。信通は母が病気と知った倫子に、「京に帰らないか」と誘い……。

ますます倫子と家治に、距離が生まれる展開となっていきそうです。

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