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リリー・フランキー 斎藤工の“腸活”を自作のバースデーケーキで応援!

フジテレビュー!!

1月11日に行われたFODドラマ『ペンション・恋は桃色season2』の完成発表会に、リリー・フランキーさんと斎藤工さんが登壇しました。

本作は、2020年にフジテレビの深夜帯で放送。リリー・フランキーさんと斎藤さん、伊藤沙莉さん、細野晴臣さんといった豪華キャストが出演し、伊藤さんがギャラクシー賞を受賞したことでも話題を呼んだ作品です。

いつもテキトーな父・シロウ(リリー)とその娘・ハル(伊藤)、そしてバイト青年・ヨシオ(斎藤)が営む、ちょっと古いペンション・恋は桃色に訪れる”珍客”たちとの笑いあり涙ありのハートフルコメディです。

この度、4年振りにパワーアップして「シーズン2」として1月19日(金)20時から全5話をFODにて一挙配信が決定し、リリーさんと斎藤さんが喜びを語りました。

全員でペンションに泊まって制作する「部活形式」

リリー・フランキーさん
(C)フジテレビ

新作となる続編の感想を聞かれたリリーさんは、「前作もそうですが、このドラマは特殊で、めちゃくちゃ手作りなんです」と、スタッフ・出演者みんなでペンションに泊まって意見を出し合い、翌日に別のペンションに撮影に行くという“特殊”な日々を振り返って「部活っぽい」と述懐。

人気者の出演者たちのスケジュール調整のため、全5話をたった6日で撮り切ったと明かして「すごくないですか?」と記者陣に語りかけるリリーさんは、「撮ったところはほとんど使わないといけない、間延びしてるなと思ったところもカットできないんですよ」と続けて、笑いを誘いました。

斎藤さんは、「もう『ここしかない』っていう瞬間の奇跡みたいなことが続く、出演者もスタッフも集中力がすごいですよね」と、台本はありながらも「即興劇」の形で進む撮影と、シーズン1から引き続き同じスタッフが集結したことが本作に漂う独特な空気感が醸成している理由だと語りました。

斎藤工さん
(C)フジテレビ

もうひとりのメインキャスト、シロウの娘・ハルを演じる伊藤さんについては、「彼女の存在感が生むリアリズムがすごくいい」(リリー)、「存在感がすごい。リリーさんと沙莉さん親子の表情や佇まいにやられる」(斎藤)と2人とも大絶賛。さらに、リリーさんは「このシリーズを『北の国から』のように長く続けたい」と熱望しました。

また、撮影中に斎藤さんの誕生日を祝ったそうで、“腸活”中で「発酵食品しか食べないブーム」の斎藤さんのために、リリーさんが近くのスーパーまで買い出しに行き、豆腐、納豆、キムチ、そしてアクセントとしてうずらの卵を乗せた「スペシャルバースデーケーキ」を手作りしたそう。

「見た目はアレだけど」と謙遜するリリーさんに、斎藤さんは「めちゃくちゃおいしかった!うずらの卵がいい仕事してた」とにっこり。

撮影中は、スタッフよりも空き時間があったリリーさんが率先して買い出しをしたり、子ども用のビニールプールを買ってそこに氷を入れて飲み物を冷やしたりと大活躍だったそうで、「それも含めて部活っぽかった」と2人で思い出話に花が咲いていました。

「臭いで腸の状態が分かる」おならトークが止まらない

仲良し2人のトークは止まらず…
(C)フジテレビ

斎藤さん演じるヨシオが居酒屋で友人たちと語らっているときに、「屁をこくのが付き合っている女性と家族になる一歩目」というテーマで盛り上がっていたことに触れ、話題はドラマの話からなぜか「おなら」の話に…。

”腸活”している立場からの意見を求められた斎藤さんは、「臭いで腸の状態が分かる」とコメント。リリーさんが「年を取ってきてから、自分のことが嫌いになるくらい臭い」とこぼすと、斎藤さんは「食べたものと、摂取したアルコールとの距離感というのもあると思う」と冷静な返答。

その後も2人のおならトークは止まらず、「好きな人が目の前でおならをしたらうれしいけれど、そのときの音による」(リリー)、「テノールかアルトかみたいなところでいうと、テノールであってほしい人がものすごいウッドベースみたい音だったりする」(斎藤)と、司会に制止されても盛り上がり続けました。

最後に作品の見どころを聞かれた2人。斎藤さんは「まだこういったエンターテイメントに触れる気持ちにならない地域や状況の方もおられると思いますが」と前置きをしながら、「心にそっと寄り添ってくれるような、心があったかくなる旨味を持ったドラマです。少しでも誰かの救いになったり、この作品を必要としてくれる方に必要なときに届くことを心から願っております」とコメント。

リリーさんは、「張り詰めてる世の中ですから。あえて、NewJeansが抜け感のあるダンスをしているように、抜け感を大事にしたい」と、NewJeansのパフォーマンスを例に出し、「今は映画を撮っている若い人もいっぱいいて、なんなら携帯でも撮れるわけで。これを見たときにそういう人たちが『俺もドラマ撮ってみようかな』って、そういうハードルが下がるものであってほしい」と締め括りました。

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