【サンリオ ニッポンのカワイイ文化60年史】キティちゃん、キキララ、ポムポムプリン…!カワイイがいっぱいのサンリオ展に行ってきたよ!
ハローキティやマイメロディをはじめ、450以上のキャラクターを生み出してきたサンリオ。
時代を超え、国をも超えて愛され続けるキャラクターに込められた「サンリオの想い」を届ける『サンリオ ニッポンのカワイイ文化60年史』が1月20日(木)から新潟県立万代島美術館で開催されます。
開催に先駆け、月刊にいがた編集部のコジマが一足お先に行ってきました!
本展は、サンリオ創業以前の歴史から紐解いていき日本が生んだ「カワイイ」文化の成り立ちや発展についてサンリオの目線で掘り下げていきます。
サンリオのスタートであるいちごグッズや、やなせたかしや手塚治虫も掲載していたサンリオ出版などを紹介する「カワイイのはじまり」や、各グッズや誕生秘話を添えた展示エリア「サンリオのキャラクター」など6つの章に分けて紹介しています。
ひとつひとつの展示品がカワイイだけでなく、その情報量の多さに圧倒されること間違いなし!
サンリオの大ファンの方はもちろん、サンリオが詳しくない人も楽しめる内容です!
(デデンッ)キティちゃんクイ~~ズ!!!📯
キティちゃん誕生の背景や、キティちゃんの秘密なども知ることのできる展示がいっぱいなのです。
いきなりですが、ここでキティちゃんクイズを5つ出題します!
①『ハローキティ』の愛称で知られていますが、フルネームはなんでしょうか?
②キティちゃんの体重はリンゴ3個分ですが、身長はリンゴ何個分でしょうか?
③キティちゃんには双子の妹がいます!その名前はなんでしょうか?
④キティちゃんの出身地はどこでしょうか?
⑤ちゃんと血液型もあるんです、キティちゃんの血液型はなんでしょうか?
こんな秘密も、紹介されているんですよ。答えは、この記事の最後に~★
いちご新聞元編集長・高桑秀樹さんにお話しをききました!
今回のサンリオ展の監修を務める高桑秀樹さんは、いちご新聞の元編集長!
編集時代の思い出と、今回のサンリオ展についてお話をききました。
そもそも『いちご新聞』とは…?
サンリオはオリジナルキャラクターを生み出す一方で、サンリオファン向けに『いちご新聞』を作り続けています。
1975年4月から発刊し、読者を「いちごメイト」と呼び、紙面やイベントを通じてサンリオとファンを繋ぐ大切なツールです。
編集長時代、カワイイはどのように生み出していましたか?
「私以外の編集部員はほぼ女性だったので、「カワイイ」の発想は女性から受けていました。そもそも私はカワイイとは対照的なロックが好きなんです。ライブを見て心が震える気持ちと、「カワイイ」に触れたときの感動を頭の中で変換しながら「カワイイ」を追求していました」
一番印象に残っているいちご新聞はどれですか?
「いちご新聞第1号ですね。いちご新聞自体は、サンリオのキャラクターが誕生する前から発行されていました。なので第1号の表紙はサンリオのキャラクターじゃなくスヌーピーなんです」
スヌーピーとサンリオの関係については、サンリオ展で謎を解いてみてね!
高桑さんの好きなキャラクターはなんですか?
「キキララですね。キキララはマイメロディとデビューが一緒なんです。会社的にもマイメロディを中心に売り出していたので、当時はキキララがあまり知られていませんでした。はじめてキキララを表紙に起用した際にファンの方から問い合わせが殺到して、今では人気キャラクターになりました。キキララは独特な世界感があるので、その世界感を壊さずにファンの期待に応えられたときは嬉しくなりますね。もうキキララに対しては、身内のような気持ちです」
サンリオ展の見どころを教えてください
「サンリオの60年間は、日本のカワイイの60年間だと思っています。どのようにそのカワイイを育てていったのか、発案者として出せるものは出しています。そしてそのカワイイがどこへ向かっていくのか、それがわかる展覧会になっています」
来場される方にメッセージをお願いします! クイズの答え発表でーす!
さて、そろそろキティちゃんのクイズの答えが気になっているのでは…?
それでは回答を発表していきます。
①フルネームは『キティ・ホワイト』!知っている人は意外と少ない…?
②身長はリンゴ5個分を縦に並べた高さ。意外と小さい。
③双子の妹の名前は、ミミィ! ミミィ・ホワイトですね。
④出身地はロンドンの郊外! 今も家族と一緒に住んでいるそう。
⑤キティちゃんの血液型はA型。へー、そうなん。
何問正解できましたか? 会場にはほかにもキティちゃんの情報がたくさん!
さらにキャラクターとアーティストのコラボ作品や、プロジェクションを使った近未来的撮影スポットも満載!
ひと通り展覧会を満喫したら、最後はサンリオ展でしか手に入れられないオリジナルグッズをゲットしましょう!
ぜひ親子3世代で足を運んでみてくださいね★
『サンリオ ニッポンのカワイイ文化60年史』
開催期間
1月20日(木)~4月10日(日)10:00~18:00(観覧券販売は~17:30)
会場名
新潟県立万代島美術館
会場住所
新潟市中央区万代島5-1 朱鷺メッセ内 万代島ビル5F
休み
月休(2/21月、3/21祝、28月、4/4月は開館)
料金
一般1600円、大高生1300円
問い合わせ先
新潟県立万代島美術館
問い合わせ先
電話番号
025-290-6655
リンク
https://banbi.pref.niigata.lg.jp/
https://sanriocharactermuseum.com/