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ヴィーガンともベジタリアンとも違う食スタイル『ベジセントリック』とは?

オリーブオイルをひとまわし

ヴィーガンともベジタリアンとも違う食スタイル『ベジセントリック』とは?

アメリカで浸透しはじめているキーワード「ベジセントリック」をご存知だろうか。野菜を食事の中心におき、食材もオーガニックなものを選択するなど、健康と環境への配慮を同時に実現するスタイルとして注目されている。こじゃれたブームとして片付けてはもったいない。ついに、お父さんが野菜に目覚める時がやってきたのだ。

1.ストイックではなく、"美味しく楽しく"がポイント

ベジセントリックとは、「Veggie(=野菜)」と「Centric(=中心の)」を合わせた「野菜中心」という意味の造語である。よく耳にするベジタリアンやヴィーガンとは異なり、肉や魚も取り入れながら、いろいろな野菜をメインにした食事を楽しむというスタイルなのだ。ベジセントリックの発信地カリフォルニアでは、これまで肉料理が主役だったレストランでも、多彩な方法で野菜の美味しさを引き出した、見ためも美しい野菜料理が続々誕生。メニューの大半を占めるにまでなっているという。

2.野菜をたっぷり食べたくなる工夫とは?

ベジセントリックを実践するなら、まずは、野菜ハンティングからスタートしてみよう!「いろいろな野菜を美味しく食べる」という視点で、スーパーやオーガニックストアなどを巡ってみたい。ビビッドなピンク色が目をひくビーツや注目の葉野菜ケール、ヘルシー食材の代名詞アボカド、独特の香りが人気のパクチーなど、やや敷居が高いと思われた野菜たちがぐっと身近になってくることに気付くだろう。まずは視野を広げて、初めての食材もどんどん調理してみることをオススメしたい。

また、トッピングや味付け、調理法をひと工夫するのもベジセントリックを極めるうえで重要だ。野菜そのものが存在感のある料理へと早変わりし、思いのほかたっぷりといただけるのでぜひ試してほしい。例えばサラダや温野菜に、ナッツやフライドオニオンで食感をプラスしたり、ゆで卵やカリカリベーコン、チーズなど動物性食品をトッピングしてボリューム感を出すと食べごたえが増す。ピリ辛やカレー風味、マヨネーズやスイートチリソースなどインパクトのある味付けも大いに食欲をそそるだろう。野菜を丸ごとローストしたり、大ぶりにカットしてフライやステーキにすると、一気にメイン料理に昇格である。

結論

ランチや残業時の外食は、どうしても野菜が不足しがち。そこで、自宅の食事ではベジセントリックにトライして野菜料理のレパートリーを増やせば、自分自身はもちろん家族の健康にも貢献できる。子供の野菜嫌いに悩む家庭も、この機会にぜひ取り組んで。苦手な野菜でも素揚げやフライなど揚げものにして出すと、子供は食べやすくなるようだ。ベジセントリックの発想で、食育も大いに楽しもうではないか。

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