日焼け止め、塗り直し問題が解決!ジェルタイプにパウダータイプ・・・話題の日焼け止め
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日本では、ここ数年、地球環境の変化で、夏本番の前の「5月から」紫外線量が増加傾向にあるそう。外に出る時は特に紫外線対策、日焼け止め対策が必要になってきます。そこで今回は、ことし話題の日焼け止め商品についてご紹介しました!
今回は、スタイリングライフホールディングス板倉さんに取材し、おすすめの商品をご紹介いただきました。
日焼け止め対策のタイプについて
「ミルク」タイプや「ジェル」タイプなどの慣れ親しんだタイプから、近年はスプレーパウダーといったタイプも拡大を見せている。
「ミルク」タイプ
例えば、ことし2月に発売された「乾燥さん保湿力UVエッセンス」という商品。
日中のパリッと乾燥が気になる方向けの保湿力が特徴のUV。
汗水に強いのに、簡単に石鹸で落とせるので、日焼け止めの刺激が気になる方にもおすすめ、だということです。価格は¥1,650(税込)。
「ジェル」タイプ
こちらも新しい商品が出てきていて、例えば、ことしの春に発売された「サボリーノひんやりスパークジェルUV」。
-8℃のひんやり泡ジェルがしっかり肌をクールダウンしながら、紫外線防御効果を表すSPF50+やPA++++の日焼け対策を同時に行うことができるとのこと。
べたつきは少なくサラッと仕上がるそう。
価格は¥1,540(税込)。
「パウダー」タイプ
ここ数年で出てきて、話題なのが「パウダー」タイプの日焼け止め。
いろんな商品が出てきていますが、「パウダー」タイプの日焼け止めは、大きく分けて「ルースパウダー」と「プレストパウダー」の2種類。
ルースパウダーは、固まっていないサラサラとした粉状のフェイスパウダー。
クリームやリキッドファンデーションを塗ったあとに使用すると肌に密着し、ふわっとした仕上がりになるそう。
例えば「チャコット フィニッシングUVパウダー クール」
水分と反応し肌に清涼感を与える成分を配合しているそう。
使い方は、パフにパウダーを含ませ、顔の内側から外側へ向かって、軽くおさえるようにのせる。
SPF30 / PA+++
価格は¥1,980(税込)。
「エトヴォス ミネラルUVパウダー」
商品説明にはきめ細やかな粉質で、紫外線はもちろんブルーライトロングUVA近赤外線から守りながら、 自然なツヤに満ちた、明るく透明感※3あふれる肌に仕上げるミネラルUVパウダー。と記載されています。
色も、限定色を含めて3種類あるよう。
SPF50 / PA++++
価格は3,630円(税込)。
パウダータイプのもう1つ、「プレストパウダー」。
パウダーをプレスした固形状のフェイスパウダー。
肌への密着度が高いのが特徴で、パフを使えばポイント使いも簡単。
例えば、 「クリアラストルーセントポアカバーパウダー」
商品説明には毛穴を瞬時にカバーして、ナチュラルな透け美肌に!保湿成分配合で潤いプラス鉱物油パラベンアルコール合成色素がフリーなどと記載。
SPF50+ / PA++(ツー プラス)
価格は¥1,760(税込)
そして、おすすめとして紹介していただいたのですが、取り上げられなかったのが「アネッサ パーフェクトUV ブラッシュオンパウダー」。現在、欠品中の店舗が多いそうです。
最後に「パウダー=粉タイプ」のメリット、デメリットについて。
板倉さんによると、ファンデーションや日焼け止めを塗り重ねる手間が省け、メイクを崩れにくくできること、また、日焼け止め特有のベタつきを抑えることができることではないでしょうか。
注意事項としては、日焼け止めの商品に記載されている紫外線カット効果(SPF値)を発揮するためには、「1平方センチメートルに2mg」を塗る必要があります。
そのため、紫外線防御効果を発揮するためには、きちんと塗布をする必要があります。
そのため、他の日焼け止め(クリームや下地など)と組み合わせて使うことをおすすめします。とのことでした。
みなさんも、ご自身に合った日焼け止めで紫外線対策しましょう。
(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)