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仙石原湿原に火入れ 枯れ草を一掃し、植生守る〈小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町〉

タウンニュース

職員とボランティア約20人による火消し隊が見守る中、炎が音を立てて燃え広がった

町立箱根湿生花園(仙石原)に隣接する湿原植生復元区で1月18日、恒例の火入れが行われた。当日は地面が少し凍結していたものの、雪が解け、晴天に恵まれての好条件。職員がバーナーで火をつけると、パチパチと音を立てて一気に燃え広がり、約1ヘクタールの復元区は30分程で真っ黒になった。

ススキがなびく仙石原の植生は、年に1度の火入れ(1〜3月)と夏の刈り取り(6月)によって守られている。湿原や草原の植物はいずれも陽を好むため、丈の高い枯れ草や幼木を除去することが目的だ。

炎の下でも、地表や地下で休眠している動植物は燃焼熱による影響がないことが判明している。例年5月連休頃になると、スミレやスゲなどが芽を出し、青い草原に様変わりする。

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