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「1万円を好きに使ってください!」あなたなら何を買う? 道行く人に密着してみた

Sitakke

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HBCテレビ「今日ドキッ!」より、選りすぐりの情報をお届けします。

出会ったお客さんに密着!笑いあり、苦労あり…それぞれの人生模様

1万円を好きに使っていただいていいので…お買い物について行ってイイですか?

買い物について行かせてもらい、その方の人生模様を探る“お買い物ドキュメンタリー” 。
物価高の今、皆さんはどんな商品を買うのでしょうか?

1人目:4人の家族を支える…多忙なママは”1万円”をどう使う?

取材に協力してくれた1人目は、加賀谷聖子さん。

夫と3人の子供と暮らす5人家族です。聖子さんのお仕事は作業療法士、現在は育休中です。
夫の龍佑さんは運送業。

早速、加賀谷家のお財布事情を聞くと?

聖子さん:「(夫の)年収分からないです。お財布が別なので聞いたことない」

住宅や車のローン・公共料金は夫の龍佑さんが支払い、食費や教育費は聖子さんが支払っていると言います。

聖子さんのお財布に直結する「食費」は特に節約したい項目のひとつ!

そして、育児中は自由時間がほとんどありません。
唯一許されるのは…子供たちを寝かしつけた後の夜のひととき。

多忙なママ、聖子さんのお楽しみは?

聖子さん:「アイス食べたり…子供たちがいたら『ほしい、ほしい』となる。悩んじゃうんだよなアイス。」

聖子さん:「給料日とかいいことがあったときに買う。ご褒美的な感じでこれはちょっと贅沢な感じで」
普段以上に贅沢したお買い物!

合計金額は…9952円!
今晩のメニューは…?

聖子さん:「今日はさけ買ったのでムニエル、家にある野菜で野菜サラダ、ちくわきゅうり。ミートソースも作ります」

赤ちゃんが寝ている時間を見計らって夕飯づくり!
ミートソースも作って冷凍しました!

そして、子供たちが寝静まった夜には夫と2人で、お楽しみのアイスを食べたそうです。

2人目:結婚47年目!70代男性は”1万円”をどう使う?

続いて、取材に協力してくれたのは朝枝雅晴さん71歳。

スタッフ:「手に持ってるのは何ですか?」
雅晴さん:「水道水じゃない水。これ無料なんです」

容器を購入し、会員カード持参すると、無料で水を持ち帰る事が出来ます。

スタッフ:「1万円分までお支払いするので買い物ついて行ってもイイですか?」
雅晴さん:「いいですけど…いち…1万円?もったいない」

雅晴さんは、妻の志津子さんと2人暮らし。
結婚して47年になります。

現役時代は、全国のデパートの物産展をまわり北海道グルメを売る仕事を30年以上していました。
今は、知的障害者施設で利用者の方々に食事を提供するアルバイトをしています。

一方、妻の志津子さんは、別の高齢者施設で食事の配膳の仕事をしています。

買い物を担当することが多いという雅晴さん。
いまは年金とアルバイトの生活をしているため、なるべく値引きしている商品を探します。

雅晴さん:「これいいな…これ焼くだけでいいから」

雅晴さん:「価格を抑えてもいい商品って部分では、イオンさんは力がある!」

家庭で食事を作るのは、雅晴さんが多いそうです。

雅晴さん:「彼女の専属シェフ。何作ってもうまい!って食べる。うれしくて、また作ろうとなる。知らないうちに作るようになっちゃた」

しかし、最近はある異変が…!?

雅晴さん:「最近ね、おいしいってときの表情が読める。笑顔の唇がきゅっとなってない。口でいってるなコイツ」

…さて、気になる合計金額は?

6319円と控え目な買い物です。

スタッフ:「家までついて行ってもイイですか?」
雅晴さん:「イイよ。イイよ」

妻が帰って来るまであと1時間。
夫の夕食準備が始まります。

目分量で手慣れた手つきで調理していきます。

雅晴さん:「やっぱり好きな人に何をして喜ばれるか?おいしいものを作ってあげる」

わずか1時間で6品を用意しました。

どこまでも妻思いの夫雅晴さん。
仕事を終え夕食を待つ妻を駅まで迎えに行きました。

※掲載の内容は番組放送時(2024年9月20日)の情報に基づきます。

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