トム・セレック、『ブルーブラッド』に別れを言う準備はまだできていない！？
シーズン14をもって終了することが決定した米CBSの人気ドラマ『ブルーブラッド ～NYPD家族の絆～』。主演のトム・セレックは「（作品は）アイデア切れではない」と話し、シリーズ終了を迎えたくないと話している。
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最終シーズンでさらなるファンを獲得できると主張
2010年の放送開始から10年以上支持されてきた『ブルーブラッド』について、主人公フランク・レーガン役のトムは別れを告げる心の準備がまだできていないと、米TV Insiderに語っている。「CBSは、非常に多くの人々がこの作品に別れを告げる準備ができていないことに気が付くだろう。本作はこれまでにないほどの人気ぶりで、今年さらに興味を持つ人が増えると思う。間違いなく、アイデア切れではないんだ」と、作品にさらなる可能性を感じていることを明かした。
「終わるまであと何日か数えていないから、ほかのことができる」と話すトムは、1月29日（月）に79回目の誕生日を迎えた。引退することを考え始めたかどうか聞かれると「仕事が大好き。時々、何時間にも及ぶとちょっと大変に感じるようになった。年を取ったからね。でも、だからなんだ？ 必要とされる限りは働き続けたい」とコメント。当面は引退することを考えていないようで、ファンを安心させた。
トムはシーズン14で終了すると発表された際、ファンに向けて次のような声明を用意していた。「過去13年間、ニューヨークを守るために奉仕する人々を称えるだけでなく、家族の重要性を描いてもいた作品に出演することができて光栄でした。素晴らしい俳優や脚本家、監督やプロデューサー、そしてスタッフとともに働くことができたのは夢が叶った出来事と言えますし、275話以上にわたってこの素晴らしいグループの一員になれたことにとても感謝しています」
ストライキの影響を受けてスケジュールに遅延が生じたものの、2023年11月27日にはシーズン14の撮影を再開。ダニー・レーガン役ドニー・ウォールバーグがマリア・パエズ役のマリサ・ラミレスとともに撮った動画をInstagramに投稿し、撮影再開の喜びを明かしていた。全18エピソードから成るファイナルシーズンは2部構成で、最初の10話は米CBSにて2024年2月16日（金）から放送開始。残る8話は同年秋のお披露目となる予定だ。
『ブルーブラッド ～NYPD家族の絆～』シーズン1～13はHuluにて配信中。（海外ドラマNAVI）
参考元：米TV Insider
