宅間孝行(作・演出)によるタクフェス最新作『北の島から』 舞台初主演の関口メンディーに加え、矢島舞美、鈴木杏樹、モト冬樹ら全出演者が決定
宅間孝行が主宰するエンタテインメントプロジェクト「タクフェス」の最新作、第14弾『北の島から』が2026年11月より名古屋(愛知)、大阪、小樽(北海道)、東京にて上演される。この度、全出演者を解禁、メインビジュアルも公開された。
「タクフェス」は、ただ舞台演劇を観て感動するだけでは終わらない、LIVE(生)の楽しさを追求し、劇場空間をプロデュースしたフェスティバル。開演前はランダムでキャストが登場する観客も参加型の前説があり、本編終演後は全力なダンスタイムなどをおくり、特別な一日を届ける公演。
本作は、日本最北の島・礼文島を舞台に、おバカな面々が巻き起こす笑って泣ける大騒動を描いた、家族愛の物語。ドラマ版『花より男子』シリーズや『素晴らしき哉、先生!』、そして『おそ松さん 人類クズ化計画!!!!!?』など数々の話題作を手掛け、笑いと涙の絶妙なバランスで心を打つ脚本家・演出家の宅間孝行が、不朽の名作『東京物語』(小津安二郎監督)や、自身の敬愛するドラマ『北の国から』へのオマージュを込め、 「タクフェス版“東京物語”」として5年ぶりの新作に挑みます。笑いの先に潜む家族の絆を鋭く、温かく描き出す。
主演の小坂翼役には、 2024年に独立後、ソロアーティスト、俳優として国内外で幅広く活動する関口メンディー。圧倒的な存在感を放つ彼が、満を持して舞台の初主演を務める。
平穏な島に波乱を巻き起こすリゾートバイトのホステス・華蓮役には、タクフェス第12弾『夕-ゆう-』で主演を務めた矢島舞美が決定。彼女の存在が、島の人々や家族を翻弄していく。
物語の中心となる花村家には、父・清三郎役に4作目のタクフェス出演となるモト冬樹、長男・隆役には作・演出の宅間孝行、長女・直美役に『わらいのまち』以来2度目のタクフェス参加の鈴木杏樹、次男・健役に石垣佑磨がタクフェス初出演し、⼀筋縄ではいかない家族の絆を体現する。さらに、強烈な個性のスナックの凛子ママ役にタクフェス第13弾『くちづけ』でヒロイン・阿波野マコを好演した石田亜佑美、サボり癖のある島医者・良太先生役にタクフェス6年連続出演を果たすハマカーンの浜谷健司が決定。
解禁となったメインビジュアルは、モト演じる清三郎が、関口演じる翼を“流しそうめん”のように箸で豪快にすくい上げるという、インパクト抜群の仕上がり。巨大な流しそうめんの台から滑っている出演者のコミカルな表情の数々にも注目したい、作品の持つ賑やかで温かい魅力が凝縮された⼀枚となっている。
個性豊かな出演者が、クセ者たちが⼊り乱れる大騒動を彩る本公演。笑いと喧嘩の絶えない騒動の果てに待つのは、まさかの感動と、事件の裏に隠された切なくも温かい「家族の真実」。タクフェスが描く、新たな家族のカタチに期待しよう。
【タクフェス第14弾『北の島から』 あらすじ】
日本最北の島・礼文島。
この静かな島に暮らす、ひとりのおやっさん。
そして、彼を慕う若手漁師たちのリーダー。
穏やかに流れていた日常は、ひとりの美女が“リゾートバイト”としてやってきたことで一変する――!
次々巻き起こる大騒動に、島は大パニック!
島を出たおやっさんの息子と娘、キャラが濃すぎるスナックのママ、訪問診療といいながらサボりまくる島唯一の医師――
クセ者だらけの面々が振り回される、てんやわんやの大騒動!
笑って、騒いで、ぶつかって。
その先に待つのは、まさかの感動――。
事件の先にある、ひとつの真実とは。
この家族、ひと筋縄ではいかない・・!?
そう、これは、タクフェス版“東京物語”!
家族って、面倒で、最高だ。
出演者コメント
■関口メンディー:小坂 翼 役
この度、演劇という舞台で初めての主演を務めさせて頂くことになりました。
生粋の演劇人である宅間さんが5年ぶりに描く新作。そのような機会に主演として立てることは、本当に光栄なことです。
ドラマや映画で共演した役者さんの中でお芝居が魅力的に感じる方々は、舞台の経験をされている方がほとんどで、自身の演劇に対する想いは次第に強くなり、観劇の回数も増えていきました。ようやくその舞台に立つ側に、しかも座長で。
役者としては、ほとんど映像の経験しかない自分がどこまでできるのか、正直分かりません。
パフォーマーとしてお客様からリアルタイムで反応をもらいながら経験してきたライブコンサートと舞台は「ライブは生物」という点でひょっとしたら近しいものがあるかも知れない。そんな淡い期待を胸に稽古に励み、みなさんの記憶の片隅に、残り続けるような作品を出演者、スタッフのみなさんとひとつになって、生み出していきたいと思います。
■矢島舞美:華蓮 役
華蓮役の矢島舞美です。今回二度目のタクフェス参加となります。再びタクフェスに参加できること、それが五年ぶりの新作だということ、とても光栄です。前回は、先輩方の過去映像を観ながら、みんなでたくさん話し合って、考えて...そんな時間も楽しかったのですが、今回は⼀からみんなで作っていく作業! 前回ともまた違う稽古の日々になりそうで、ドキドキワクワクしています! 笑って泣いてほっこりできる、そんな時間を皆様にお届けいたします!
■石垣佑磨:花村 健 役
初めて作品の台本を読ませていただいた時、早くに亡くした父親の事を思い出しました。
作品の後半でとても印象深いシーンがあり、私も心のなかで、似たような⼀生忘れられない不思議な経験があったことを思い出しました。
今でも話したいこと人生の相談をしたいことが沢山あります。
不思議と台本読んでいた時、近くで私の子供がご飯を食べてすやすや寝ている笑顔を見て『この幸せが⼀生続けばいいのに』と、涙が流れたのを覚えています。
こころを込めて参加していきたいと思います。
■浜谷健司:良太先生 役
タクフェス第14弾『北の島から』に参加できることになりました。良太先生役の浜谷健司です。
タクフェスでは久しぶりの新作ですのでいつも以上に気合いが⼊ります。毎年、宅間さんを中心にメンバー、スタッフと濃い時間を過ごすが本当に楽しみなんですよ!今回のメンバーも魅力的な方々そろいましたね!!
劇場に⾜をはこんでくださるお客様に「来てよかった」「また来たい」と思っていただけるように全力で挑みたいと思います!
■石田亜佑美:凛子ママ 役
ご縁が繋がり、2年連続でタクフェスに出演させていただきます。
初参加だった去年に得た学びを今年に活かせるのか、自分より年齢設定が上でなんとも濃そうな全く初めての役どころが表現できるのか、すごくすごく私にとって挑戦の多い作品となりそうです。愛されるキャラクターを演じられるよう頑張りますので、ぜひ劇場へお越しください!
■鈴木杏樹:大迫 直美役
宅間サンが描く舞台の世界の長年のファンで、いつもはお客様として観劇させていただく立場ですが笑
この度は有り難くも参加させていただくことになりました!
「タクフェス」への参加は2017年の『わらいのまち』以来二度目になります!
久しぶりに宅間サンとご⼀緒できるのが楽しみです!
共演者の皆さまも、どうぞよろしくお願い致します!!!
m(_ _)m
■モト冬樹:花村 清三郎 役
今回の脚本を読んだ時宅間さんの舞台にしては珍しく、衝撃的な展開やどんでん返しもなくただ親子の関係を中心に描いた作品だったので、ある意味驚いてしまった。
ということはこの作品が成功するかどうかは役者の技量にかかっているということになる。
私もいろいろ舞台をやってきましたが今回は覚悟を決めて全身全霊花村清三郎というオヤジの役を演じようと思っています。
みなさん期待してくださいね。
■作・演出 宅間孝行:花村 隆 役
デ・ニーロが主役のパパを演じた『みんな元気』(2009)を最近観て素敵な映画だなあ、と思いつつ、これって『東京物語』だよなあ、と思って調べたら、大好きなトルナトーレ監督マストロヤンニ主演『みんな元気』(1990)のリメイクで、トルナトーレ監督は『東京物語』のオマージュだと。小津安二郎監督なんと50歳で発表の『東京物語』。そろそろ私も「家族」をきっちり描こうっと思い至った時に、頭をよぎったのが若い頃⼀番大好きだったドラマ『北の国から』。これらの作品を敬愛してやまない私が挑んだ5年ぶりのオマージュ的新作。ふんだんに笑いと涙を盛り込んだつもりです。温かい気持ちになれると思います。
劇場でお待ちしております。