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鶴ヶ峰コミュニティハウス 重忠巡りの穴場に 住民作成の書物もそろう〈横浜市旭区〉

タウンニュース

住民が作成した小説を手にする古屋館長

旭区ゆかりの武将・畠山重忠の史跡が周辺に多く残る鶴ヶ峰コミュニティハウス。重忠に関する書籍などが置かれており、史跡巡りに来る人の穴場スポットになっているという。同所の古屋彰館長は「旭区創設以来、住民たちが調べてまとめてきた書物も保管してきました」と話す。

二俣川の合戦時に北条勢が放った矢が畑のように地面に刺さり、重忠が腰巻をまいているかのように矢で囲まれたとされる「矢畑・越し巻き」の指標のそばに位置する同所。旭区が誕生した翌年1970年に各区に1カ所設置されていた青少年図書館として開館した。

初代館長は町歩きが好きな人で、利用者とともに重忠について調べ、手作りの資料も作成していたという。こうした取り組みから重忠に関する書籍や、資料、史跡を撮影した白黒写真を保存。2000年に青少年図書館から鶴ヶ峰コミュニティハウスとなってからも引き継がれ、最近では同所の利用者が重忠の資料をもとに著作した小説も置かれている。

県外からの利用者も

周辺に史跡があり、資料も多いためガイドボランティアによる史跡巡りコースの休憩場所にも組み込まれる同所。コロナ禍以前はツアー客が訪れることもあった。現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に畠山重忠が登場していることもあり、穴場スポットとして県外から訪れる人もいるという。

古屋館長は「住民の方々が集めてきた資料や写真がそろっているので、史跡巡りや散歩をする際には、ぜひお立ち寄りください」と呼びかけている。

6日に史跡巡り開催

同所では自主企画として、これまで重忠の慰霊祭が開催される6月に毎年テーマを変えて歴史講座を行ってきた。今年はこれまでに要望が多かったという史跡巡りを開催。人気につき、定員残りわずか。

日程は6月6日(月)。9時45分に鶴ヶ峰コミュニティハウスに集合。清来寺や薬王寺、首塚などを回り、12時30分頃に解散。費用は保険代200円。ガイドボランティアをする齋藤国勝さんが案内を行う。飲料水、タオルを持ち、マスク着用、歩きやすい服装での参加を。雨天時は7日(火)に順延。問い合わせ・申し込みは鶴ヶ峰コミュニティハウス【電話】045・953・2313まで。

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