【駿河区・おでんしま】夏でも“おでん”だ! 裏定番コーヒーゼリーで最後は涼しく

7/21(日) 2:50配信

静岡市民は夏でもおでん! 静岡市駿河区の「おでんしま」で定番具材だけでなく旬の具材も味わった後、締めは夏にピッタリ、裏定番メニューの「コーヒーゼリー」。火照った体も冷えますよ。

いつも通る表通りから1本裏に入ればそこはまるで別世界。しずおか県民必見の裏スポットを巡ります。今回は、安倍川橋から焼津まで続くかつての主要道路「用宗街道」を海に沿い、西に向かってお散歩していきます。

旬を大切にする「しま」のおでん

裏道で見つけた「おでんしま」は、おでんをはじめ、おむすびやお好み焼きなどを提供しています。

この地に店を構えて44年、地元の人たちが集う人気店は、黄色い軒先テントが目を引きます。

おでんは客席に置かれているので、自分でお皿にとって食べます。

静岡的には夏だっておでん! 静岡おでんの定番である牛すじや、タラのすり身を油揚げで巻いた「しのだ」があります。

ただ定番もいいですが、店主の島加知子さんのオススメは別でした。

おでんしま・島加知子さん：
タケノコがおすすめ。生のタケノコをうちで皮をむいてゆでて、おでんにしています。だけど、タケノコはこの時期だけね

しまのおでんには、タケノコのように旬ならではの具材が入っています。

その時その時でおいしいと感じるものをラインナップするので、おでんの定番でもあるダイコンは、しまでは冬の季節限定です。

甘めのみそで味変すると、二度楽しめますよ!

島さんが「男の人もよく食べる」と話す裏の定番メニューはコーヒーゼリーです。

上にアイスクリームがのった「クリームコーヒーゼリー（330円）」を食べてみました。

コーヒーの苦みとアイスの甘味が絶妙。おでんで火照った体を冷ましてくれます。

おでんしま・島加知子さん：
このあたりでは、おでんを食べて「おむすび（おかか・うめ・こんぶ各130円）」も食べるんですよ。漬物もあるので。最後にコーヒーゼリーを食べます

しまでは、おでんの締めはコーヒーゼリー。

お母さんの手作りで、コーヒーゼリーの本当のおいしさを知ったなんていう人もいたんだそうです。

昼過ぎからおでんを食べに来る常連さん増えるそうです。おでん、おむすび、漬物、コーヒーゼリーのフルコースで、どっぷりローカルになっちゃいましょう。

■店名　おでんしま
■住所　静岡市駿河区用宗1－22－2
■営業時間　11：00～15：30
■定休　日・月・祝
■問合せ　054－258－0447

記事へのご意見最終更新: 7/21(日) 2:50