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オリックス連敗ストップへ防御率0.33のエスピノーザが先発 中5日の日本ハム・加藤貴之と対決

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オリックス・エスピノーザと日本ハム・加藤貴之のインフォグラフィック

14イニング連続無失点中のエスピノーザ


オリックスの新外国人、アンダーソン・エスピノーザが4日の日本ハム戦(京セラD大阪)に先発する。

ベネズエラ出身の26歳右腕は今季ここまで4試合に先発して3勝0敗、防御率0.33、奪三振率7.67をマーク。計27イニングを投げて被本塁打はゼロ、3試合でHQS(7回以上自責点2以下)を記録するなど、安定した投球を見せている。

前回登板した4月24日の西武戦(京セラD大阪)では、7回99球を投げて2安打7奪三振無失点の快投。後続の投手が打たれて無傷の4連勝とはならなかったが、抜群の投球内容だった。そこから中9日空けて本拠地のマウンドに上がる。

右腕は155キロ超の速球にカーブ、スライダー、チェンジアップを武器に、現在2試合連続零封、14イニング連続無失点中。さらに本拠地では2登板で計13イニングを投げて失点、自責点ともにゼロと相性は抜群だ。初対戦の日本ハム相手にも好投し、現在4連敗中のチームに白星をもたらすことができるか注目だ。

加藤貴之が早くも今季3度目のオリックス戦に先発

一方、日本ハムの先発は加藤貴之。球界屈指の技巧派左腕は、ここまで5試合に先発して1勝3敗、2QS、防御率2.76の成績。4月21日のロッテ戦(エスコンF)で完投勝利を挙げるも、それ以外の登板ではピリッとしない内容が続いている。

前回登板した4月28日のオリックス戦(エスコンF)では、5.0回88球を投げて4安打5奪三振3失点(自責は1)。勝ち投手の権利を持って降板するも、チームは逆転負けを喫し、2勝目はお預けとなった。そこから中5日で今日の登板に臨む。

今季オリックス戦には前回対戦を含め2度登板、計10.1イニングを投げて4失点(自責は2)、防御率1.74と相性は悪くない。ただ、いずれの登板も6回持たずに降板し、救援を仰ぐ形に。今日はできるだけ長いイニングを投げて、ブルペンの負担を軽くしたいところだろう。エース左腕にはカード勝ち越しを呼び込む投球が期待される。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【パ・リーグ】
楽天・内星龍-ロッテ・C.C.メルセデス(楽天モバイル)
西武・今井達也-ソフトバンク・L.モイネロ(ベルーナドーム)

【セ・リーグ】
巨人・菅野智之-阪神・西勇輝(東京ドーム)
ヤクルト・サイスニード-中日・柳裕也(神宮)
広島・森下暢仁-DeNA・A.ケイ(マツダスタジアム)

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記事:SPAIA編集部

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