三田に本格イタリアンの新店!里山絶景と薪窯ピザ『リキーノ』で過ごす至福の時間 三田市
丹波篠山方面へ向かう国道176号線沿いに、イタリアンレストラン『Rikiiino(リキーノ)』(三田市)がオープンしました。
本格的な薪窯(まきがま)で焼くピザやイタリア料理が楽しめて、カジュアルなのに本気度がひしひしと伝わってくるお店です。
本場イタリアでシェフとして腕を磨いた店主の徳永さんが、帰国後に出会った自然豊かな藍本の風景に一目ぼれ。
2026年3月の開業以来、口コミで評判が広がり、早くも予約が必要となりつつあります。
ここでぜひ食べてほしいのが「マルゲリータ“リキーノ”」。
同店のピザは、縁が大きく膨らんだ「コンテンポラリーピザ」。ナポリピザを現代風に進化させた新しいスタイルで、高加水の生地を高温で一気に焼き上げる、ふんわり軽い食感が特長。
シンプルだからこそ、少しの違いが味にそのまま表れるピザ。
おいしさの決め手となる生地づくりにも一切妥協しません。当日発酵(数時間〜半日程度)の生地を使うお店も多いなか、同店では2日間じっくり熟成。イーストを極力少なくし手間をかけることで、小麦の風味豊かな生地に仕上がります。
「だから、週2日の定休日も仕込みです」と、徳永さんは笑います。
食べ応えがありながらも、ほんのりと塩気を感じる軽やかな口あたりで、女性でも気づけばペロリ。
さらに、時間が経ってもおいしく食べられるのが特徴。テイクアウトしてみると、冷めてもベタッとした感じがなく、焼きたてとは違ったおいしさが楽しめました。
その生地を支えるのが、ひたすら理想を追求した薪窯。
まずは自宅で小型の1号窯を試作し、火の廻りや焼き上がりを研究。陶芸窯を手がける職人さんの協力を得て、オリジナルの2号窯を完成。妥協しないところは、生地づくりと同じです。
高温で一気に焼きあげるので、外はカリッ、中はふんわりもっちり。薪火ならではの香ばしさが味わえるのも魅力。
ピザと一緒に注文してほしいのが「サラダセット」。窯焼きの地場野菜をイタリア料理ならではの味付けで楽しめます。
クラフト好きにはぜひ試してほしい「自家製ジンジャエール」。味にこだわる奥さまが、何度も試作を重ねて完成させた一杯です。
舌になじむやさしい口当たりと、スッとのどを通る飲みやすさ。減農薬生姜をベースに、クローブやシナモン、鷹の爪など数種のスパイスを絶妙に調合し、料理によくあうクセのない味わいです。
注文は、席に案内後レジカウンターで先に済ませます(事前精算制)。料理は席まで運んでくれますよ。
店内は、コンテナを活用したとは思えないほど本格的なつくり。
実は、徳永さんのご実家は端正な椅子で知られる家具工房。無垢材を丁寧に仕上げた作品は、大使公邸やレストランでも愛用されています。
お店づくりには、家具作家であるお父さまや妹さんをはじめ、ゆかりのある職人さんたちが参加。伝統技法や希少な銘木を取り入れ、ものづくりの技とセンスが息づく空間です。
テラスの正面には山や川、田んぼが広がり、春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬景色と四季折々の風景が楽しめます。
「イタリアの食卓ってすごく楽しいんですよ。家族や友人だけじゃなく、たまたま誰かが来ても『一緒に食べよう!』となって、食べて飲んで笑って。そんな大らかで陽気な文化が好きなんです。ここもそんな風になればいいな」と、徳永さん。
すると奥さまも「ここのスタッフは人と関わるのが好きですから」と、にっこり。ほどよい距離感と温かいおもてなしが、心地よい時間をつくってくれます。
ランチタイムは人気なので予約がおすすめ。少し遅めの時間帯なら、さらにゆっくり過ごせそう。
アラカルトやデザート、レストア機で挽くコーヒーや料理に合わせたワインなど、とにかくこだわりを取り揃えています。
「またつぎはゆっくりと」そう思わせてくれる、素敵な時間が流れるお店でした。
場所
Rikiiino リキーノ
(三田市藍本2464)
営業時間
11:00〜17:00(L.O.16:30)
定休日
月曜日、火曜日
駐車場
有(10台)
バイク・自転車:駐車スペースあり
備考
・店内14席、テラス16席
・ベビーカー入店可、お子様椅子あり
・テラス席含め、ペットの同伴はご遠慮願います
※ランチタイムは予約がおすすめです
駐車場
・車10台
・バイク(駐車場の一番奥)
・ロードバイク用サイクルラック(店舗そば)
※台数に限りがあるため、できるだけ乗り合わせをお願いします