国際ソロプチミスト座間 音楽で女性支援を チャリティーコンサート〈海老名市・座間市・綾瀬市〉
女性や女児の生活向上のために活動する奉仕団体「国際ソロプチミスト座間」(瀬田由理子会長)が23日、チャリティーコンサート「春うららワインとボサノバを楽しもう!」を座間神社会館すいめいで開いた。関係者ら約100人が訪れ、音楽に耳を傾けながらワインを楽しんだ。
この日は、座間市出身の松井イチローさんがパーカッションを務めるジャズバンド「Megusta」がボサノバを中心に「ムーンリバー」や「酒とバラの日々」などの映画音楽を披露した。
また、資金援助として座間市緑ケ丘の児童養護施設成光学園(矢部雅文園長)に寄付金の贈呈を行った。瀬田会長は「コロナ禍では活動が思うようにできなかった。この活動が少しでも女性の地位向上につながってほしい」と話していた。
ソロプチミスト座間は3月2日に同館でチャリティーバザーも開催した。コンサートの会費やバザーの売上の一部は寄付される予定だという。