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【京都ぶらり】比叡山を背景にそびえるエキゾチック巨塔☆流転の歴史持つ寺院「妙満寺」

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【京都ぶらり】比叡山を背景にそびえるエキゾチック巨塔☆流転の歴史持つ寺院「妙満寺」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は左京区岩倉にある流転の歴史をもつお寺。つつじの名所であり、さらに境内にはエキゾチックな巨塔が。

比叡山を背景にそびえる巨塔

左京区岩倉。ここに顕本法華宗の総本山『妙満寺』があります。
初訪問のお寺でありながら、その名称には聞き覚えがあり、何度か訪れたような錯覚すら浮かぶほど。それもそのはず。以前その旧跡をたどったことがあります。

永徳3年(1383年)、顕本法華宗の開祖・日什が六条坊門室町(現京都市下京区)に法華堂を建立したのが始まりとされるお寺。応永2年(1395年)火災の焼失により、綾小路東洞院(現京都市下京区)に移転、再建。さらに応仁元年(1467年)、応仁の乱による焼失後、この四条堀川(現京都市下京区)の地に移転し、旧跡には石碑があります。

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その後さらに移転を繰り返しつつも、天正11年(1583年)、豊臣秀吉の命により、寺町二条(現京都市上京区榎木町)に再移転。現在の京都市役所のある場所にあたり、その基礎石も保存され今でも見ることができます。その後、禁門の変の大火や明治以降の寺領の縮小、太平洋戦争時の強制疎開で塔頭が失われるなどしながらも、400年ほどこの地にありましたが、昭和43年(1968年)には岩倉の寺地に移転。

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そうして流転の末に建立されたのが今のお寺になります。広大な敷地と参道周辺のお庭が見事に整備されています。この山門周りにはつつじ園もあり、春にはつづじの名所としても有名なんだどか。

昭和に建立されたということもあり、手水舎も他のお寺にはない造りだったり。

そして、広々とした境内には本堂へと一直線につづく参道。その左手には一種独特の雰囲気を漂わせる巨塔。

どこかオリエンタルな雰囲気をかもす、仏舎利大塔。

昭和48年(1973年)お釈迦さまが悟りを開かれた地に建つ『インド・ブッダガヤ大塔』をかたどって建立。内部には日蓮聖人の顕されたご本尊を祀る。

さらに、大塔を時計回りに参拝。

大塔に埋め込まれた黄金の仏像がなんともオリエンタル感を漂わせています。

ちょうど大塔裏手に金剛宝座。
こうして3回時計回りに大塔を参拝する右繞三匝(うにょうさんそう)と呼ばれる作法。

本堂には法華宗の三宝尊が祀られ、さらに 和歌山県道成寺にあったとされる安珍・清姫伝説ゆかりの梵鐘『安珍・清姫の鐘』があります。豊臣秀吉の紀州征伐の際、家臣だった仙石秀久が京都に持ち帰ろうとしつつも、鐘が重かったために途中で破却し、近くの住民の手によって妙満寺に奉納されたものと伝わっています。その梵鐘が来る10月24日~11月18日に一般公開(有料)されます。梵鐘は歌舞伎や能などの古典芸能の題材にもなっていて、劇中でもその釣鐘が登場します。そんな梵鐘の拝観、この機会にぜひお越しください。

詳細情報

名称:妙満寺
場所:京都市左京区岩倉幡枝町91
電話:075‐791‐7171
公式サイト:https://myomanji.jp/index.html

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