【動画】大阪・船場にビリケン像 完成式典にミルクボーイ登場
大阪・船場発祥の繊維専門商社、田村駒大阪本社（大阪市中央区安土町3）前に3月14日、ビリケンのブロンズ像が建立された。
通天閣の展望台に鎮座していることで知られる幸運の神様「ビリケンさん」は、1908年にアメリカの芸術家が「夢の中で見た神様」をモデルに生まれたと伝えられている。1911年に田村駒株式会社の前身である神田屋田村商店が日本での商標を登録した。今回のビリケン像は、同社の130周記念で建立した。「船場のビリケンさん」として、船場の街で暮らす人、働く人、訪れる人に愛される存在になることを願うという。
14日は完成記念式典が開かれ、ビリケン像の除幕式が行われた。ゲストとしてミルクボーイが登場し、ビリケンさんを題材にした漫才を披露した。
田村駒大阪本社前に建立されたビリケン像は、高さ約193センチメートル（ビリケン像のサイズは台座込みで高さ93センチメートル）。夜間は季節に合わせたカラーでライトアップされ、3月は桜をイメージした濃いピンクでライトアップする。
