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「この空間に行けるの、熱すぎる」ロマン溢れる炭鉱遺産の内部→“破格の値段”で見学ができると話題「行きたすぎる」【北海道赤平市】

Domingo

近年、長崎の軍艦島をはじめとした「産業遺産」が全国的に注目されていますが、北海道にもかつての歴史を今に伝える「炭鉱遺産」があります。とある炭鉱遺産を訪れた様子がSNSに投稿されると、一躍話題に!一体どんな場所なのでしょうか。

【画像】時が止まったかのような内部に驚き!実際の様子

投稿に映っているのは、炭鉱を発掘するのに掘られた立坑櫓の内部。線路やケージが当時のまま残されており、かつての繁栄を彷彿とさせる圧巻の光景に、SNSでは「これは知らなかった」「ここは見てみたい」「行きたすぎる」といったコメントが数多く寄せられています。

当時の面影そのままの内部を見学できる「赤平市炭鉱遺産」

この炭鉱跡があるのは、札幌から車で約90分のところにある「赤平市炭鉱遺産」。ここでは元炭鉱マンによるガイド付き見学ツアーが実施されていて、一般の方も中に入ることができます。

産業遺産・炭鉱遺産が好きな方は一度訪れたい場所のひとつ

見学ツアーの料金は赤平市以外の方は大人(中学生以上)800円、小学生300円。この料金でかつて「東洋一」とまで謳われた炭鉱立抗櫓の内部まで見れるとは、なんてお得…!

一人旅研究会さんが聞く赤平炭鉱の魅力

SNSに投稿したのは、旅情と郷愁のある日本各地域を巡り紹介されている「一人旅研究会」こと栗原悠人さん。実際に訪問したときの様子を教えていただきました。

道内に沢山の炭鉱跡が在りますが、どんどん朽ち落ちて姿を消していっています。その中で通年施設を見学できるのは赤平炭鉱は珍しく、ガイドさんが丁寧に案内をしてくださるので炭鉱の歴史、各機器の当時の様子など、とても勉強になりました。

そこに広がる世界はまるで時が止まっているかのよう

内部の鉄骨が縦横無尽に入り組む姿はまさに圧巻で、写真を撮る手が止まりませんでした!急速に経済発展を遂げた日本の産業全体を、ここ赤平炭鉱が強く下支えしていたのだと思うと、感慨深いものがあります。

浪漫あふれる産業遺産の旅へ!

赤平市にはかつて4つの炭鉱があり、見学できるのは最後まで操業していた「住友赤平炭鉱」跡。1994年に閉山

栗原さんはこの赤平炭鉱を訪れたときの様子を、ご自身のサイトで詳しく紹介しています。SNSで改めて注目を浴びるこのスポット、あなたもぜひその目で確かめに行ってみてください!

取材協力・写真提供:一人旅研究会・栗原悠人

赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設
■所在地:北海道赤平市字赤平485番地
■営業時間:9:30-17:00
■入館料:無料
■休業日:月曜日及び火曜日
■炭鉱遺産ガイド付見学:1日2回(10:00 / 13:30)、赤平市外の方大人(中学生以上)800円・小学生300円

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