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学生が誓いの戴帽式 横浜中央看護専門学校〈横浜市神奈川区〉

タウンニュース

手渡されたナースキャップを被る学生たち

横浜中央看護専門学校=新町=は4月26日、10期生の戴帽式を神奈川公会堂で行った。

戴帽式とは学生が病院実習に臨む前に職業意識を高め、責任の重さを自覚するために行われる儀式のこと。同校で1年間学び、今年の秋以降本格的に実習へ参加する2年生70人が参加した。

式では壇上で教員から女子学生にナースキャップ、男子学生にポケットチーフが手渡された。その後、学生たちは壇上後方のナイチンゲール像に灯された、看護の「心の灯」を模した火を各々の燭台に移した。最後に学生全員で「初心を忘れず強い信念を持ち学び続け、一人一人真摯に向き合い、その人らしさを尊重した看護を提供します」と誓いの言葉を述べた。保護者や実習先の病院関係者らが見守る中厳かな雰囲気で行われた。

式典を見守った林勝枝学校長は「実習に対する不安や緊張は計り知れないと思いますが、今日の誓いを心に灯し、学びの機会にしてほしいと思います」と学生たちに呼びかけた。

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