「ゴミ箱の悪臭」を根本から断つ!お掃除のプロ直伝“ほったらかしお手入れ術”
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。気温が高い時期は特に気になる、ゴミ箱の悪臭。ふたを開けるたびにイヤな臭いがモワっとする瞬間は、不快そのものですよね。ここでは、そんなゴミ箱にしみついた悪臭をかんたんに解消する方法をご紹介します。
使うのは「重曹」だけ!
ゴミ箱の悪臭を消す方法はいくつかありますが、今回は用意するのは「重曹」とスポンジのみ。
しかも、つけ置きするだけなので、時間がない方や忙しい方にもおすすめの方法です。
生ゴミの悪臭を解消する方法
手順1.ゴミ箱の中に重曹をふりかけます
重曹の量はゴミ箱の大きさに合わせて調整しましょう。割合は「水10L:大さじ1~2」が目安です。
45Lの大きなゴミ箱の場合は、大さじ5~6杯を目安に入れましょう。
手順2.ゴミ箱にぬるま湯を注いで30分放置します
重曹は水だと溶けにくいので、30~40℃のぬるま湯を使います。
ふたも一緒につけ置きしましょう。
手順3.スポンジで汚れを落とします
30分経ったら水を捨てて、スポンジで汚れをこすり落としましょう。
ゴミ箱の底など、細かい部分の汚れは綿棒を使うと取れやすいです。
手順4.しっかりと乾かしたら終了!
直射日光に当たらない、風通しのいいところで乾かします。
これでゴミ箱の臭い取りは終了です! お手入れを終えたら、ゴミ袋の中に重曹をふりかけると消臭効果も得られます。
まだまだ暑さがひかない今の時期、ゴミ箱のイヤな臭いは”ほったらかし”のお手入れで解消しましょう!
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア