50周年記念フェアが閉幕 朝市4日間で4600人
厚木市民朝市の開設50周年を祝う「記念フェア」が8日に最終日を迎え、盛況のうちに幕を閉じた。4日間の開催期間中におよそ4600人が来場し、最終日には多くの市民でにぎわいを見せた。
朝市は1974年のオイルショックによる物価高騰の中、市民生活の安定を図るため、県下初の朝市として同年11月にスタートした。以来50年にわたり、地産地消を推進し、生産者と消費者をつなぐ場として、市民に親しまれてきた。
11月17日の初日には、50年前の第1回開催日を記念してテープカットやくす玉割りが行われ、多くの来場者から祝福の拍手が送られた。
市民朝市出店組合長の伊藤洋文さんは、「多くの皆さまに支えられて50周年を迎えられた。これからも市民に愛される朝市を続けていきたい」と話した。