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「はまっ子交通あんぜん教室」 大型バスを用い「危険」を体感 横浜市内の小学校で初めて〈横浜市旭区〉

タウンニュース

バスが動くのを見ながら死角や内輪差について学んだ

小学校での体験型交通安全教室「はまっ子交通あんぜん教室」がこのほど、鶴ヶ峯小学校(荻原規彦校長)で実施された。旭交通安全協会(小磯守会長)と旭警察署(本城宏一署長)が合同で開催し、賛同した相鉄バス(株)旭営業所(山田勝信所長)も参加。実際の大型バスを用いた教室は、相鉄バスとして市内小学校で初の試み。

「はまっ子交通あんぜん教室」は、小学生に交通ルールを伝えるもの。横浜市交通安全協会と各地区の交通安全協会を中心に警察や区役所なども協力し取り組んでいる。

教室では実際に起こりうる危険を児童が疑似体験し、事故の身近さや恐ろしさを体感。身を守る歩き方や正しい自転車の乗り方の習得を目指す。

正しい歩き方学ぶ

旭区では、15年ほど前から同教室を実施。笹野台小学校から始まり、年々受講校が増え、現在では旭区内すべての小学校で行われている。昨年度は新型コロナウイルスの影響で7割ほどにあたる19校が受講した。

今年度に入り最初の教室が開かれた鶴ヶ峯小学校では、この春入学したばかりの1年生が疑似体験、他学年の児童らは自転車の乗り方のDVDを視聴し学習した。1年生たちは信号機や横断歩道の設置された模擬道路を、左右を確認しながら手を挙げて渡り安全な歩き方を実践。さらに、実際の相鉄バス車両が動く様子を見ながら死角や内輪差について学び、車両のそばは歩かないことを確認した。

旭交通安全協会の小磯会長は「大型バスの入れない学校もあるが、コミュニティバスで代用するなど工夫しながら実際のバスを用いた教室を今後も展開していきたい」とコメント。鶴ヶ峯小学校の荻原校長は「子どもたちが自分の身を守れるよう、今日学んだことをしっかり覚えて続けていけるようにしたい」と話した。

相鉄バスを用いる同様の教室は、今年度は旭区内の4、5校で実施予定。来年度には今回の対象校とは別の小学校が選定される予定だという。

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