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卵かけご飯が激ウマに!ナッツ入り複合スパイス「デュカ」の作り方

特選街web

撮影:齋藤千歳

中東が発祥の起源といわれるミックススパイス「デュカ」をご存知でしょうか。たっぷりのナッツとスパイスの入った調味料でオリーブオイルと混ぜて、パンに乗せたり、パスタに使ったりします。実は筆者はこの「デュカ」を使った卵かけご飯にハマり、市販品を購入するのはもちろん、自分でブレンドも始めてしまいました。そんな「デュカ」を皆さんにもご紹介したいと思います。

執筆者のプロフィール

齋藤千歳(さいとう・ちとせ)

元月刊カメラ誌編集者。新しいレンズやカメラをみると、解像力やぼけディスク、周辺光量といったチャートを撮影したくなる性癖があり、それらをまとめたAmazon Kindle電子書籍「レンズデータベース」などを出版中。まとめたデータを元にしたレンズやカメラのレビューも多い。使ったもの、買ったものをレビューしたくなるクセもあり、カメラアクセサリー、車中泊・キャンピングカーグッズなどの記事も執筆。現在は昨年8月に生まれた息子と妻の3人、キャンピングカー生活にハマっており、約1カ月かけて北海道を一周するなどしている。

デュカとはなんぞや?

卵かけご飯が美味しくなるらしい

偶然ラジオで耳にした「デュカが卵かけご飯に合うんですよ」という言葉。この時まで筆者は「デュカ」が何なのかどころか、「デュカ」という言葉すら知りませんでした。

しかし、人生最後のご飯を選べと言われたら、間違いなく卵かけご飯を選ぶであろう筆者。その卵かけご飯が美味しくなる未知の調味料があると言われれば、試したくなるのは当然でしょう。

うろ覚えの「デュカ」という言葉を頼りにネット検索すると、近所のイオンに入っているカルディで販売されていることがわかりました。そこでさっそく、「卵かけご飯が美味しくなる」という言葉を信じて、「カルディ オリジナル デュカ」(以下、デュカ)を購入したわけです。

カルディオリジナルデュカ。 417円税込、50 g 入り。現在のところ日本国内で最もメジャーなデュカはこちらのようです。

たっぷりナッツとスパイスがクセになる

「デュカ」が何なのかすらよく分からないまま、「卵かけご飯が美味しくなる調味料」と思い込んで購入した、デュカ。

カルディオリジナルデュカの原材料は、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、松の実、ペカンナッツ、白ゴマ、コリアンダー、クミン、食塩になっています。ナッツ類とスパイスのミックスですね。

袋から出したカルディオリジナルデュカ。細かく砕いたナッツと各種スパイスが混ざっているのが分かるでしょう。香りもとてもよいです。

発祥地の中東では、このデュカをパンの上に乗せ、エキストラバージンオイルを振りかけて食べるのが、一般的だそうです。

各種ナッツにスパイスをブレンドしたデュカにエキストラバージンオイル、それをパンと一緒に食べたら美味しいに決まっている!と筆者は感じました。

とはいうものの、それよりも、まずは卵かけご飯です。

生卵の臭みがスパイスで消え、ナッツの食感がアクセントに

早速、カルディで買ってきたデュカを、卵かけご飯に振りかけて食べてみます。果たして、中東のスパイスと卵かけご飯が合うのか?という疑問は一口食べた瞬間に消え去りました。

卵かけご飯には生卵独特の匂いがあり、これを嫌う人も多いでしょう。しかし、クミンやコリアンダーといったスパイス類が生卵独特の匂いを消しています。さらにカシューナッツ、ヘーゼルナッツ、松の実、ペカンナッツ、白ゴマといったナッツ類の香ばしさとカリッとした歯ざわりが、やや単調になりがちな卵かけご飯の食感に適度なアクセントを加えてくれるのです。素直に美味しい。卵かけご飯好きなら、是非一度は試して欲しい逸品です。

また、最初はいきなり卵かけご飯にデュカを振りかけて食べていましたが、最近ではノーマルの卵かけご飯で食べ始め、途中でデュカを振りかけ、味変も楽しんでいます。

かき混ぜた状態のデュカ卵かけご飯。 スパイスの香りも食欲をそそりますが、ナッツ類のカリッとした食感がよいアクセントになります。

自家製ブレンド「デュカ」も簡単に作れる

クミンとコリアンダー、ナッツがあればOK

デュカ卵かけご飯にすっかりハマった筆者ですが、ナッツやスパイスをたっぷり使っているためか、カルディオリジナルデュカでも50gで 417円税込とそこそこお高い。

気になってネットなどで色々調べてみると、それぞれの家庭で味が異なるとすら言われているのが、「デュカ」という調味料とのこと。基本的にナッツとコリアンダー、クミン、そして塩が入っていれば、分量などは好みでOKだそうです。

実を言うと我が家には、妻がカレーを作るのにハマった時に購入したスパイスのストックがあります。この中にコリアンダーとクミンがたっぷりとあったので、あとは私の晩酌のつまみで余ったカシューナッツ、我が家は基本的に辛いもの好きなのでチリペッパー、これに白ゴマがなかったので黒ゴマを加えて、自家製ブレンドの「デュカ」を作ってみました。

画面左上から時計回りに、コリアンダー、カシューナッツ、クミン、チリペッパー、黒ゴマ。

コリアンダーとクミンの配合量は1:1が基本のようです。あとは好きに試行錯誤するのが面白いでしょう。

材料をフライパンに入れ、焦げないように気をつけながら、乾燥させるように炒ります。香りが出てきたら完成です。

砕いたカシューナッツと各種スパイスをフライパンの上に出したところ。

高価なナッツ類をケチッたのと、白ゴマではなく黒ゴマを入れたせいか、全体に黒っぽくなってしまいました。

オリジナルブレンドの「デュカ」が完成しました。

専門的な知識など全くないまま、なんとなくで作った自家製オリジナルブレンドのデュカ。見た目は黒っぽく今ひとつですが、味には特に問題なく、卵かけご飯にもパスタにも問題なく使えました。

本当は、ナッツも1種類だけではなく、様々なものを使い、乾燥ハーブなども入れると、より複雑な味が楽しめるようです。

スパイスを炒める時は、思った以上に焦げやすいので、この点だけは注意が必要です。また、完成したデュカは湿気を含みやすいので、密閉容器で保存しましょう。

まとめ

我が家の常備調味料として活躍してくれそう

自家製デュカにオリーブオイルを加えて、パスタも作りました。ペペロンチーノを作る時に加えるだけなので簡単です。コリアンダーとクミンの複雑な味わいとナッツの香ばしさ、カリッとした歯触りがプラスされるデュカは、手軽なスパイス調味料と言えるでしょう。

王道と言ってもいい味わいで、とても美味しかったです。

オリーブオイルをプラスするパスタやパンにしか使えないと、登場回数が減ってしまいますが、卵かけご飯ともしっくりくる。デュカは、思った以上に柔軟性の高いスパイス調味料です。おかげで使用頻度も高く、今後は我が家の常用スパイス調味料になってくれるでしょう。

オリジナルのブレンドは、とても奥の深いものだと感じましたが、筆者は今後もなんとなく適当で楽しんでいくつもりです。また、「デュカはバニラアイスにも合う」という情報も入手したので、今後は和食だけではなく、甘いものとも組み合わせてみようと思っています。ぜひ皆様も一度、デュカを試してみてください。

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