【Netflix】年末年始に家族や恋人と一緒に観たい「心温まる」韓国ドラマ6選
あともう少しで、ホリデーシーズン。大切な人と過ごす計画を立てている人は多いのではないでしょうか。
おいしい料理を食べながら話に花を咲かせ、日々の喧騒を忘れられる時間は、1年頑張った人にとって癒される最高の瞬間。
そんな特別な時間には、世代や性別問わず楽しめる心温まる韓国ドラマで、さらにほっこりしてはいかがでしょうか。
家族や恋人と一緒にご覧になるのにぴったりな作品を、Netflixで配信中のものに限定してピックアップしました。
大切な人と感動を分かち合えば、年末年始の素敵な思い出がまた1つ増えること間違いなし。時間に余裕がある時期だからこそ、視聴後に感想を言い合うのも楽しいかもしれません。
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ナビレラ -それでも蝶は舞う- (tvN/2021)
『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』は、70歳の老人と23歳の青年が、バレエを通して心の交流をする物語。世代を超えて互いの痛みを理解し励まし合い、成長していく姿に多くの人が感動しました。
また、自身の弱さと向き合いながら前進していこうとする様や、各登場人物のさりげない優しさ、挫折から再起を目指す過程など、希望に満ちたシーンの数々は観る者の心を穏やかにしてくれます。
ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です (Netflix/2021)
『ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です』は、主人公の遺品整理士を中心に、故人の遺品整理をするストーリー。オムニバス形式で構成され、各話異なるエピソードが展開されます。
亡くなった人の遺品から、その人の人生や思いを紐解き、生前伝えることのできなかったメッセージを、彼ら彼女らの大切な人に届ける物語。残された人たちが、死を受け入れるきっかけにもなり、深い余韻を残す1作になっています。
ハイバイ、ママ! (tvN/2020)
『ハイバイ、ママ!』は、事故で亡くなった女性が幽霊となり、49日間という限られた時間を、夫と娘と過ごす物語。日々の何気ない瞬間の数々が、かけがえのないものであることをそっと教えてくれます。
家族にとって非常に大きい存在だった母親を失くした後、夫が彼女の空白をどうやって補うのか、子どもとの関係をどのように再確立していくのか。温かなストーリーは、涙なしには観ることができないでしょう。
医師ヨハン (SBS/2019)
『医師ヨハン』は、日本の小説家兼医師である久坂部羊の小説『神の手』が原作の医療ドラマ。ペインクリニック科の天才医師を中心に、治療を超えて、痛みの緩和や患者の生き方を描いたメッセージ性の高い1作です。
患者の不安や痛みに寄り添う医師の姿をはじめ、患者のために協力する医療チーム、そして安楽死や延命治療といった医療の現場における倫理的な観点からも描かれ、考えさせられるストーリーで視聴者を物語に没入させます。
恋のスケッチ〜応答せよ1988〜 (tvN/2015)
『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』は、放送当時大ヒットを記録し、今もなお多くの韓ドラファンの記憶に残っているレジェンドドラマ。1980年代のソウルを舞台に、家族愛や友情、初恋を描いたハートフルな物語です。
ノスタルジックな世界観のなかで繰り広げられる、人と人とのつながりを描いたストーリーと、笑いあり涙ありの展開は、懐かしさと温かさで胸がいっぱいになること間違いなし。華やかなシーンはありませんが、子どもに対する親の愛情や友人とのキラキラとした関係性など、人間模様が見どころです。
ウンジュンとサンヨン (Netflix/2025)
『ウンジュンとサンヨン』は、今年の新作ドラマ。小学生の頃から、親友でありライバルでもある2人の女性の複雑な関係性を年代別に追いながら描きながら、余命わずかとなった親友に寄り添うストーリーがこのうえない感動を届けます。
嫉妬や憧れにより微妙な距離感にあった両者の姿は視聴者の共感を呼び、疎遠になってから再会して、安楽死の旅に付き合うことになるまでの一連の流れが、友情の深さを感じさせる1作。愛と許し、そして死をどのように受け止めるのか、大切な人と話し合ってみたくなる余韻を残すストーリーです。
(ライター/西谷瀬里)