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地産地消にこだわり“オール北九州”で造った「北九酒」 八幡西区・倉成酒店が企画

北九州ノコト

北九酒を手に持つ倉成さん

筑豊電気鉄道「楠橋」電停からすぐの場所にある、1964(昭和39)年創業の「倉成酒店」では、「地産地消」にこだわって造った同店オリジナルの日本酒「北九酒(きたきゅうしゅ)」を販売中です。

“北九州”に掛けたユニークなネーミング、ほのぼのとしたデザインのラベルなども相まって徐々に口コミで広がり、同店でしか購入できないにも関わらず、昨年10月の発売以来、半年で約500本を売り上げました。

地産地消にこだわった純米酒&純米吟醸酒が誕生

オリジナル日本酒を企画したのは、2代目店主の倉成隆志さん。新型コロナウイルスの影響で売り上げが激減したことを受け、「コロナ禍を乗り切るために何か新しいことをやらなければ。どうせやるなら一個人の酒屋でしかできないことをやろう」と考え、「わが町北九州市から自信を持って発信できる日本酒を!」をテーマにお店独自の日本酒を造ることを思いつきました。

「北九州の地で長く商売させてもらっているからこそ、北九州市が元気になれるようなお酒にしたい」と、「地産地消」にこだわり、北九州産の酒米・仕込み水を使うことに決めた倉成さん。酒米は日頃から付き合いのある楠橋地区の農家が丁寧に作っている「山田錦」「夢一献」を使用することに。また、八幡東区にある「溝上酒造」の協力のもと、皿倉山の清らかな湧水で日本酒を造ってもらうことになりました。

構想から約1年を経て完成したのが、純米酒と純米吟醸酒、2種類の「北九酒」です。「山田錦」を使った「山田錦純米 北九酒」は、米本来のまろやかな香りが特長。冷酒・ぬる燗・熱燗オールOKで、料理に合わせて飲んでほしいとのことです。一方、「夢一献」を使った「純米吟醸 北九酒」は、華やかなフルーティーな香りが特長で、食前酒として飲むのがお勧めだと倉成さん。

店主自ら1枚1枚ラベルを丁寧に手貼り

また、お酒の顔ともいえるラベルには、北九州市のシンボル・皿倉山、酒米の稲穂と黄金色に染まる田んぼ、そして「北九酒」を手にした倉成さんの似顔絵がデザインされています。さらに「山田錦純米 北九酒」には青空、「純米吟醸 北九酒」には花火が描かれています。「私の想いを伝え、デザイナーさんに何度も何度も手直ししてもらって完成した」と言うこだわりのラベルは、倉成さんが1枚1枚、酒瓶に手貼りしているそうです。

「コロナがなければ生まれていなかった『北九酒』。日頃の晩酌はもちろん、大切な人への贈り物、ちょっとした手土産など、北九州のご当地地酒として愛されるようなお酒になってほしい」と話す倉成さんに今後の展開について尋ねると、「今よりもさらに『北九酒』に愛情を持って取り組んでいくために、来年度に新酒として出来上がる『北九酒』は自分自身も田植えからお米作りの農作業に携わるなど酒造りに積極的に参加していきます」と話してくれました。また、第2弾としてオリジナル焼酎を造るプロジェクトも現在進行中なんだそう。そちらの完成も楽しみです。

「北九酒」の価格はいずれも720ミリリットル1760円、1800ミリリットル3410円。現在、倉成酒店のみの販売ですが、配達などで不在にしている場合があるので、できれば来店前に問い合わせてほしいとのこと。また、北九州市内外約20軒の飲食店でも飲むことができます。提供している飲食店の情報は、倉成酒店ホームページで見ることができます。

■住所/北九州市八幡西区楠橋下方3-2-15
■営業時間/10:00~19:00
■店休日/日曜
■問い合わせ/TEL093-617-0257

※2021年4月27日現在の情報です

(北九州ノコト編集部)

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