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シーサイドコスモでのサゴシゲームで大苦戦【大阪】連日の人的プレッシャーが原因?

TSURINEWS

シーサイドコスモで釣りを楽しむ人たち(提供:TSURINEWSライター・井上海生)

前回の釣行では同場所にてなんと開始2投目でサゴシがヒットし、そのあと3時間ノーバイトという洗礼を受けた。ボウズではなかったが、手ごたえのない釣りになってしまった。せめて2尾はかけたいと思い10月19日、20日の釣りに出かけたのだが、残念ながら今度は完全ボウズとなってしまった……。

2日連続のLSJ釣行

19日、20日、シーサイドコスモでの釣行に出かけた。釣果は期待していたが、残念ながら2日連続でボウズに終わった。こればかりは釣りにおいてよくあることだが、やはり釣れない日が続くと心が折れそうになる。

しかし、釣りは続けなければならない。周囲を見渡しても、他の釣り人たちも思うように魚を釣っている様子はなかった。この日はハズレの日ということかもしれない。

連日中潮、曇りというコンディションだった。シーサイドコスモの朝マヅメは例年通り活気がある時間帯だが、19日はほぼ釣り座が確保できず、思うように釣りをする場所がなかった。

釣り座を確保できなかったことが、一つの敗因として挙げられるかもしれないが、釣れなかった理由はそれだけではないだろう。

釣り人であふれるシーサイドコスモ(提供:TSURINEWSライター・井上海生)

今期のパターンを試すも空振り

今期のパターンであるストップ&ゴーを再三試みるも、空振りに2わった。その他のアクションにも反応がなかった。この動きは通常、青物のアタリを引き出すために有効なテクニックであり、他の釣り人たちも同様に同じようなアクションをしている。

しかし、この日は一向に魚からの反応が得られなかった。ひょっとすると、連日の人的プレッシャー蓄積で魚がスレてきている可能性もある。

TGジグ、チャートジグも不発

定番のルアー、タングステンジグとチャートジグを投入した。これらはこれまで多くの釣果を上げてきた実績のあるアイテムだ。

しかし、この日はまったくの不発。飛距離不足やアピール不足を疑うが、何をどうしても反応が得られなかった。海の中で何が起きているのか、まったくわからないまま時間だけが過ぎていった。

惨敗したジグたち(提供:TSURINEWSライター・井上海生)

特にタングステンのジグは飛距離が出るため、広範囲を探るには非常に有効である。しかし、この日はどこを投げても、どの深度を攻めても反応がなく、焦りが募るばかりだった。

海の中に何かしらの異変があるのか、魚たちの活性が低いのか、それとも何か別の要因が絡んでいるのか――どれもはっきりとした答えを得ることはできないまま、チャンスタイムが去っていく。

2連続ボウズに

結果として、19日も20日もボウズ。釣れないことが続くと、正直言って気持ちも沈みがちになる。しかし、釣りというのはこんな日もあるものだと再認識することができた。むしろ、こうした苦しい時間を過ごすことで、次の釣行に活かせることも多い。

釣りがLSJ(ライトショアジギング)という大ぶりなものになると、どうしてもこのようなボウズや空振りの日が続くことは珍しくない。魚の活性が低い日や、潮の流れが合わない時など、さまざまな要因が絡むし、釣り座が取れないこと、魚がスレていることもある。

ボウズでも学ぶことがある

だが、釣れないからこそ、何か新しい発見があるかもしれない。ボウズが続いたとしても、その経験が次へのステップとなる。

釣りというのは結果だけがすべてではない。むしろ、その過程こそが楽しいと感じることも多い。しっかりと心を前向きに保ち、次に備えることが重要だ。

魚が釣れなかったとしても、それが終わりではなく、次回の釣行に向けて準備を整える時間だと捉えれば、釣りはまた違った楽しさを見つけることができる。

釣れるのを待つだけだ(提供:TSURINEWSライター・井上海生)

今回は釣れなかったが、次の釣行ではきっと結果がついてくると信じている。釣りの面白さは、たとえボウズでも決して失われることはない。前を向いて、また次回の釣行に臨むのみである。でも次は手堅い釣果が欲しいので、チヌ狙いにシフトしようかな、と思ってみたりもしている。人間はそんなものだ。

<井上海生/TSURINEWSライター>

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