清水エスパルス、C大阪に2−4。負け越しでリーグを折り返し 秋葉監督、乾貴士、山原怜音、郡司璃来がコメント
清水エスパルスはセレッソ大阪に2−4で敗れ、7勝4分け8敗の負け越しでリーグを折り返しました。4失点は今季最多。2失点を喫したCKの守備に課題が見え、相手の外国人アタッカーへの対応に苦戦しました。
試合後コメント・秋葉忠宏監督
最高の入りをした中で自分たちから崩れてしまった。北野颯太選手のお祝いに来たわけではない。4点も5点も取られれば勝てる試合はない。イージーなパスミスからゲームが壊れた。トライするミスは構わないが、あんなミスは絶対に許さない。僕自身の振る舞い、ミーティングから二度と緩さが出ないようにしたい
乾貴士選手
自分たちのミスからペースを握られてしまった。反省ですし、もっとつなげるところもあった。ボランチがコントロールしないといけないところでできなかったのが正直なところ。試合中にもハーフタイムにも伝えた。
(途中から出場した香川真司選手には)『(出てくるのが)遅いわ』と言いました。やっぱり落ち着いていてうまい。今日は4失点したが、これまでの試合で後ろの選手に助けられたことが何度もある。4点取られても5点取れるようなチームになれるように前ももっと頑張っていきたい
山原怜音選手
(先制点を決めたが)もう誰も覚えていないんじゃないかという結果になってしまった。ああいうフリーキックを蹴っているところを見せたことがなかったが、個人的にはちっちゃな頃から長い距離を決めるのは得意にしてきた。蹴る前から何かが起こりそうな雰囲気はしていた。迷いなく蹴った。ただ、自分のゴールを勝ちにつなげられなかったのは悔しい
郡司璃来選手
相手がマークに付けないという話がミーティングであった。はがす動きをして、あとは当てるだけのボールが来た。これがJ1かと感じる部分もあったが、その中で決められて自信が付いた。けがでメンバーに入れていなかったのでこれからどんどん結果を残していきたい