神戸・垂水の新スポット！ 老舗菓子店が手がけるタルト＆キッシュの専門店
関西には、おいしいものや素敵なものがたくさん！ このコーナーでは、anna編集部が実際に訪れて良かった、2府4県の隠れた名店や注目のスポットをご紹介します。
2024年12月13日(金)、長年愛され続けている神戸の焼き菓子メーカー「昭栄堂製菓」が手がける、タルトとキッシュの専門店「shoeido（ショウエイドウ）」の2号店が、垂水駅直結のショッピングモール「MOLTIたるみ東館」にオープン。待望のカフェスペースも併設され、焼きたての香り漂う居心地の良い空間で、極上のスイーツタイムを楽しめるようになりました。
( Index )
老舗のこだわりが光る、至福のタルト＆キッシュ北欧テイストの居心地良い空間で、至福のカフェタイムを一番人気は「カスタードプリンタルト」お食事にもぴったりな本格キッシュも♡手土産は併設のお菓子セレクトショップで
老舗のこだわりが光る、至福のタルト＆キッシュ
お店は「MOLTIたるみ東館」の一角に。
水色の看板が目印。
大正15年創業の「昭栄堂製菓」といえば、「神戸のクッキー」「神戸のパイ」などでおなじみの老舗菓子工房。その確かな焼き菓子づくりの技術を活かし、2016年に立ち上げたのが「shoeido」です。
厳選した小麦粉と発酵バターを使用したタルトは丁寧な空焼き工程を経て作られる本格派。2号店となる「shoeidoモルティたるみ店」では、本店の人気メニューから厳選された約10種類のタルトと4種類のキッシュがズラリと並びます。朝、昼、午後と1日3回届く焼きたての商品は、香り高く、まさに絶品です。
北欧テイストの居心地良い空間で、至福のカフェタイムを
2号店の目玉は、オシャレなカフェスペース。「本店はテイクアウトのみでしたので、カフェがあったらよいなとずっと考えていたんです」と話すのは昭栄堂製菓社長・吉澤伸廣さん。グレーとライトブルーを基調としたシックな内装に、北欧ブランドのクッションをあしらった居心地の良い空間が広がります。
こだわりのドリンクメニューも見逃せません。近隣の「珈琲庵 珈集」と共同開発したオリジナルブレンドは、タルトやキッシュとも相性抜群。コロンビア産、ブラジル産に雑味の少ないパプアニューギニア産のシグリを合わせた深煎りは、香ばしさとすっきりとした味わいが特徴です。また、コーヒーフレッシュではなく、温めたジャージー牛乳が添えられるなど、細やかな心遣いも魅力。
一番人気は「カスタードプリンタルト」
ショーケースに並ぶ約10種類のタルトの中でも、特に注目なのが「カスタードプリンタルト」（テイクアウト 227円／イートイン 231円）。タルトの中でプリンを焼き上げるという独自の製法から生まれる、とろけるような口どけとサクサクの生地のコントラストは、多くのお客様から支持されている一品です。温かいうちに食べるのがおすすめで、カフェではリベイクのサービスも。
季節のフルーツを使ったタルトも見逃せません。「いちごとカスタードのタルト」（テイクアウト 432円／イートイン 440円）は、香ばしいアーモンドクリーム、なめらかなカスタード、みずみずしいいちごの3つの味わいが奏でるハーモニーが絶妙。オリジナルブレンドコーヒーと合わせれば、特別なスイーツタイムの完成です。
お食事にもぴったりな本格キッシュも♡
キッシュは4種類を展開。中でも「ほうれん草とベーコンのキッシュ」（テイクアウト 432円／イートイン 440円）は、半熟卵のとろみとほうれん草の優しい苦み、ベーコンの旨味が見事に調和した一品。温めても冷めても美味しく、お持ち帰りやホームパーティーの一品としても重宝しそう。
「じゃがいもと明太子のキッシュ」（テイクアウト 410円／イートイン 418円）も人気上昇中。ほっくりとしたじゃがいもと明太子の組み合わせに、大葉の爽やかな香りがアクセントになっています。
手土産は併設のお菓子セレクトショップで
カフェの横には、全国各地から厳選された約200種類のお菓子が並ぶセレクトショップも。「お菓子で旅する」をコンセプトに、スーパーやコンビニには珍しいお菓子との出会いを楽しめます。
お気に入りの一品を見つけに立ち寄ってみてくださいね。
＼from Writer／
焼き菓子の老舗が「できたてを食べてほしい」と、こだわって作るタルトとキッシュは、北海道産の発酵バターなど、どれも厳選した素材を使用し、手作りしています。サクサク生地の食感や、バターの風味、フルーツのみずみずしさをぜひ楽しんでみてください♡
shoeido MOLTIたるみ店
兵庫県神戸市垂水区神田町1-20 MOLTIたるみ東館内
営業時間：10:00-19:30
定休日：なし
※MOLTIたるみ東館営業日に準ずる
電話番号：078-742-7838
※最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
写真・文／いなだみほ