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伊賀白鳳高生が募金活動 同じ福祉学ぶ生徒を支援 能登半島地震

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募金を呼び掛ける伊賀白鳳高生ら=伊賀市四十九町で

 能登半島地震を受け、三重県立伊賀白鳳高校の生徒9人が2月29日、被災地で同じ介護福祉などを学ぶ高校生を支援するため、伊賀市役所で募金を呼び掛けた。

 全国の193校が加盟する全国福祉高校長会が主催する活動で、伊賀白鳳高はヒューマンサービス科介護福祉コースが参加。募金は石川県内にある加盟校の田鶴浜高(七尾市)と能登高(能登町)に届けられる。

 この日、1年生9人が手に持っていた募金箱やポスター、お礼として配る手裏剣やクローバーなどの折り紙は、同コースの2年生14人が手作りした。来庁者に協力を呼び掛けた伊藤まりえさん(15)は「ニュースを見て少しでも力になりたいと思っていた。同じ福祉を学ぶ高校生の助けになれば」と話した。

 同高によると、この日の募金活動で6万5546円が寄せられた。

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