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『カヤックフィッシング』ステップアップ解説 バスロッドDIYカスタム術

TSURINEWS

理想のロッドにすべくグリップを延長(提供:TSURINEWSライターNoni)

カヤックフィッシングでは、持ち込むタックルは少ないほどいい。そこで、現在2本のタックルをワンタックルにまとめるべく、バスタックルのグリップをDIYで延長してみた。今回はそのカスタムの模様をリポートする。

カヤックでの理想のタックルとは

カヤックフィッシングでの理想のタックルとは、フィールドやターゲットによって十人十色だ。筆者の場合はタイラバやSLJでバーチカルな釣りをメインにしており、たまにキャストしたいシチュエーションが出てくるので『タイラバ用ベイトタックル』と『エギング用スピニングタックル』の2タックルを積むのがメインのスタイルとなっている。

理想のタックルは十人十色(提供:TSURINEWSライターNoni)

1本持っていくなら

最近になって「なんとかワンタックルで済ませられないか」を強く考えるようになった。手返しの良さや着底直後の巻き始めを意識するとベイトタックルがいいのだが、タイラバロッドではキャストができない。

バイトを弾かない柔軟さを持つキャスティングロッド……たどり着いたのはブラックバス用のグラスロッドだった。しかしバスロッドはリアグリップが短い。脇に挟めるグリップの長さがあれば理想のロッドになる。

そこで今回は手持ちのグラスロッドのグリップを延長した。

ベースとなったバスロッド(提供:TSURINEWSライターNoni)

グリップ延長に必要な費用、材料、道具

ショップに相談すると、物にもよるが費用は1万円程度とのこと。今回はすぐに使いたかったこともあり、自分でやることにした。かかった材料費は「カーボンパイプ」と「EVAグリップ」の2点合計3000円程度だった。

材料

・カーボンパイプ
・EVAグリップ
・使い古しのPEライン(1号程度)
・エポキシ系接着剤

購入した材料カーボンパイプとEVAグリップ(提供:TSURINEWSライターNoni)

道具

・ペンチ
・カッター
・サンドペーパー
・ホビーソー(小型の鋸)
・熱湯
・空き缶

使用した道具類(提供:TSURINEWSライターNoni)

グリップ延長の手順

ではグリップ延長の手順を紹介したい。

1.既存のグリップを剥がす

・最初は大雑把にペンチでむしり取る ※ブランクを挟んでしまわないよう注意
・熱湯に5分ほど浸けて接着剤を軟らかくし、エンドキャップを丁寧に外す

熱湯につけて接着剤を軟らかくする(提供:TSURINEWSライターNoni)

・カッターやサンドペーパーを用いてできるだけ芯パイプだけの状態にする

芯パイプだけにする(提供:TSURINEWSライターNoni)

2.芯パイプの外径とトリガー部の外径に合わせて、延長するカーボンパイプとEVAグリップを購入する

3.仮組みして長さを決めたらカーボンパイプをホビーソーでカットする

4.ボンドで芯パイプにカーボンパイプをしっかり接着する(固定のために半日以上放置)

・エポキシ系ボンドをたっぷり付けて抜き差ししながら全体に行き渡るようにする

5.カッターを使ってEVAグリップをカットする

・カット位置にマスキングテープを巻き、それに沿ってゆっくり転がしながら切る

6.ボンドでカーボンパイプとEVAグリップをしっかり接着する(固定のために半日以上放置)

足付けのためPEラインを巻き付けた(提供:TSURINEWSライターNoni)

7.元々付いていたエンドキャップを接着して完成!

完成したグリップ(提供:TSURINEWSライターNoni)

感想と作業時間

接着剤固定のための放置時間を除けば、実際の作業時間は合計で2~3時間程度。筆者は取り掛かってから4日後に完成した。DIYとしてはお手軽だった。

カヤックフィッシング専用のロッドも市販されているが、専用品のためか高額&入手困難な商品が多い。同じように悩まれている方がいれば、昔使っていたバスロッドのグリップを延長して復活させるプランを視野に入れていただきたい。

リニューアルしたマイロッドにマダイで入魂(提供:TSURINEWSライターNoni)

<Noni/TSURINEWSライター>

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