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Rainが自律型消防無人機を開発。火災消火専用ヘリ型ドローン「MK2」、リアルタイム火災情報システム搭載

DRONE

Rain社が開発した火災消火専用ヘリ型ドローン「MK2」は、消防航空機の自動化に必要な技術が現時点で存在していることを示す

リアルタイム火災情報システムや圧縮空気泡システム(CAFS)などの新技術の試験プラットフォームとして機能する。

同社は気候変動に立ち向かい、消防士が命を守り、財産を保護するために、自律型消防航空機を開発することを使命としているという。

背景

森林火災は、毎年80億トンのCO2を排出し、地球全体の微小粒子汚染の3分の1以上を占める、気候変動の最大の原因の一つとなっている。火災は命や生活、コミュニティに影響を及ぼし、直接的および間接的な被害を引き起こす。避難や空気の質の悪化も含まれる。大規模な森林火災の発生率は干ばつとともに増加しており、アメリカでは6人に1人が重大な火災リスクのある地域に住んでいるという。

進化する技術

「インテグレーションキット」は既存の航空機に迅速な火災抑制機能を追加するもので、火災検知、ルート計画、抑制戦略、消火剤のターゲティングを行う。これにより、遠隔地にある高リスク地域に航空機を事前配置し、近くの発火地点に迅速に対応できるという。

同社は2022年、各分野で知識豊富なメンバーをチームに迎えたほか、カリフォルニアの革新的な消防士たちとの協力も進展。同社は小型のキットヘリコプターから1,000ポンド級のヘリコプターへ移行し、ミッションコンピュータ、赤外線および可視光カメラ、INS、GPS、通信リンク、火災検知システム、消火装置を搭載できるようになった。

試験飛行と成果

同社は、リアルタイムの火災マッピングソフトウェアと独自の泡消火システムを組み合わせ、安全に管理された試験火災を抑制することに成功している。

試験飛行中、火災マッピングシステムは火点を6フィート以内に特定し、航空機で抑制。この精密なターゲティングは、コンピュータビジョンと自動操縦システムを活用することで可能になった。チーフエンジニアのエフライム・ノワック氏は次のようにコメントしている。

ノワック氏:圧縮空気泡システムは現在、地上での森林火災消火に使用されていますが、これを航空機で展開するには精密なターゲティングが必要で、現代の自動操縦技術でようやく可能になりました。

Rain

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