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子供向けの踊るおもちゃ、陽気な音楽が薬物乱用に関する歌と判明し販売中止に(カナダ)

Techinsight

子供に人気の踊るサボテンのおもちゃ(画像は『New York Post 2021年11月25日付「Walmart removes dancing cactus toy that plays song about cocaine use」(Ruten)』のスクリーンショット)

孫のために購入したおもちゃには陽気な音楽が流れていた。だがポーランド語で歌われていたその曲には、コカイン使用に関する歌詞が使われていたという。購入先のスーパーマーケット「ウォルマート・カナダ(Walmart Canada)」は販売を中止したが、Amazonではまだ購入できる状態になっている。『New York Post』などが伝えた。

問題のおもちゃを購入したのは、カナダのオンタリオ州トロントに暮らすアーニャ・タナーさん(Ania Tanner)。アーニャさんはスーパーマーケット「ウォルマート・カナダ(Walmart Canada)」のウェブサイトで、孫のためのおもちゃを25.67ドル(約2900円)で購入した。

それは植木鉢から生えたぬいぐるみのサボテンで、陽気な音楽に合わせて踊るタイプのものだった。アーニャさんは届いたおもちゃを試しに動かしてみることにした。

スイッチをオンにすると、サボテンのおもちゃは光りながらクネクネと腰を振り、陽気な音楽に合わせてダンスを始めた。不思議な動きをするこのおもちゃは子供たちを魅了するものだが、軽快なリズムとともに流れてきた歌詞を聞いたアーニャさんは、その内容に思わず眉をひそめてしまったという。

このサボテンのおもちゃからは、英語やスペイン語、ポーランド語で様々な音楽が流れる仕様となっている。しかしそのうちの1曲に、ポーランド語で薬物使用を子供に促すようなとんでもない内容の歌詞が含まれていたのだ。

アーニャさんはカナダのニュース番組『CTV News Toronto』のインタビューに応じ、「たまたま私がポーランド人だったので、歌詞の意味に気付くことができました。このおもちゃは下品な言葉でコカインの使用について話しているんです。こんなものは孫のために購入したものではありません」と怒りをあらわにした。

さらに「この歌詞を聞いた時はショックでしたし、何かの冗談かと思いましたよ。『5グラムのコカインを服用して、1人で過ごす』というような内容で、とても憂鬱な曲です」とアーニャさんは明かしている。

こうした薬物使用を促すような音楽を子供向けのおもちゃに使用するのは、おもちゃからも言葉を覚えてしまう幼い子たちにとって悪影響以外の何物でもない。

このサボテンのおもちゃはアメリカやヨーロッパなど他の地域でも販売されており、5か月前からウォルマートに多数の苦情が寄せられていたが、販売が中止されたのはつい最近のことだという。しかしこのおもちゃはAmazonでも販売されており、今月27日の時点で「Amazon.com」から購入できるようになっていた。

なお使用されていた楽曲『Where is the White Eel?』を制作したポーランド人ラッパーのキプリスさん(Cypis)は、自身の曲がこのおもちゃに使われていることを知らず、無断使用であることが判明した。キプリスさんは製造会社である中国の企業に法的措置を取ることを検討しているという。

またアーニャさんの孫はこのおもちゃを気に入っているそうだが、アーニャさんは返品を考えているとのことだ。

今回の件についてウォルマート・カナダは「この商品は当社のマーケットプレイスで、第三者が出品していた物です。この商品に関する苦情をさらに調査する間、該当商品の販売を中止します」とコメントしている。

画像は『New York Post 2021年11月25日付「Walmart removes dancing cactus toy that plays song about cocaine use」(Ruten)(CTV News Toronto)』『blogTO 2021年11月25日付「Dancing cactus toy from Walmart pulled after teaching kids about cocaine in Polish」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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