TWS ドフンが首位返り咲き!「2025年12月 新人K-POP個人ブランド評判ランキング」ベスト5
12月4日、『2025年12月 新人K-POP個人ブランド評判ランキング』が発表され、今年最後の個人部門1位の座をめぐる熾烈な競争に注目が集まった。
今回の調査では、2025年11月4日から12月4日までの1カ月間に抽出された新人アイドル個人ブランドビッグデータ4,495,159件を基盤に、消費者の関心・メディア言及・コミュニケーション量を総合的に分析している。
ブランド評判指数は、オンライン上の行動がブランド消費に大きな影響を与えるという特性を可視化した指標であり、好感度から注目度まで新人の勢いを読み解くことができる重要なデータとなっている。
今回、2025年ラストのランキングで1位に輝いたのは、今年6月のランキング開始時に初代1位を獲得したTWSのドフン。見事な王座奪還を果たした点にも大きな注目が寄せられた。一方、10月・11月と2カ月連続で首位に立っていたCORTISのゴンホは惜しくも4位という結果となり、その勢力図の変化からも新人カテゴリの激戦ぶりがうかがえる。
そこで本記事では、『2025年12月 新人K-POP個人ブランド評判ランキング』ベスト5をご紹介する。(2025年12月4日現在)
(図)Danmee NouerAが堂々の1位!ファンの熱い支持で「25年秋版 K-POP新人ボーイズグループ人気決定戦」の頂点に
第5位 Hearts2Hearts ジウ
第5位は、参加66,924、メディア42,152、疎通59,375、コミュニティ42,734でブランド評判指数211,184を獲得したHearts2Heartsのジウ。
今年2月にデビューしたHearts2Heartsのリーダーであり、5世代ガールズグループの中でも“次世代ビジュアルクイーン候補”として強い存在感を放っている。
K-POP界では、4世代を代表するチャンカソルユ(=チャン・ウォニョン(IVE)、カリナ(aespa)、ソリュン(NMIXX)、ユナ(ITZY))の時代に続き、5世代K-POP界において、いま特に注目を集めているのがイジアン(이지안)と呼ばれるビジュアル組である。
これは、Baby DONT Cryのイヒョン、Hearts2Heartsのジウ、MEOVVのアンナの3人を指し、それぞれ異なる魅力と個性で確固たるファン層を築いていることから、5世代ビジュアルの新象徴として語られている。
ジウは、K-POPアイドルで主流となりがちなロングヘアとは異なるショートボブをトレードマークとし、そのスタイルが完璧な差別化として高い評価を受けている。
端正で整った顔立ちに、ショートヘアならではの端麗さと洗練さが絶妙に調和し、グループ内でも特に存在感の強いビジュアルトップとして名前が挙がる理由もうなずける。
デビュー1年目にして大きな注目を浴びるジウは、Hearts2Heartsの中心として今後さらに評価を高めていくことが期待されている。
第4位 CORTIS ゴンホ
第4位にランクインしたのはCORTISのマンネ、ゴンホ。
今回、参加74,943、メディア48,241、疎通67,267、コミュニティ34,999でブランド評判指数225,450を獲得。10月・11月と2カ月連続で1位だったが、今回は惜しくもトップの座を譲る結果に。
今年デビューしたばかりのCORTISは、わずかな期間で爆発的な注目を集めた新鋭ボーイズグループ。圧倒的なビジュアルと安定したステージパフォーマンスで、デビュー直後から若いファンダムを中心に評価を集めている。
11月28日、CORTISは香港で開催された『2025 MAMA AWARDS』に出席し、見事「ベストニューアーティスト」を受賞。ゴンホは「新人賞は人生で一度しか受け取れない賞だからこそ、より光栄だ。いつも応援してくれるCOER(ファン名称)の皆さん、ありがとう」と感謝の気持ちを伝え、世界中のファンの心をさらに掴んだ。
第3位 Hearts2Hearts イアン
第3位は、参加72,409、メディア43,923、疎通62,181、コミュニティ50,980でブランド評判指数229,493を獲得したHearts2Heartsのイアンがランクインした。
前回の2位から1つ順位を落としたものの、依然として強力な存在感を示している。
イアンは、K-POP第5世代の“ビジュアル戦国時代”を象徴する「イバンウォン」ライン(イアン、バン・ジミン(izna)、ウォンヒ(ILLIT))の一員として注目を集めるメンバー。
その魅力は外見だけにとどまらない。イアンは、生まれながらのアイドルらしい弾けるエネルギーとステージ映えする華のある表情演技で、数ある新人アイドルの中でも確かな個性を発揮。音楽番組やSNSを通じて見せる天真爛漫な魅力は、国内外のファンから高く評価されている。
順位こそ後退したが、ブランド評判指数自体は高水準を維持。
Hearts2Heartsの勢いとともに、イアンの人気もさらに加速していくことが期待されている。
第2位 ILLIT ウォンヒ
第2位にランクインしたのは、ILLITのウォンヒ。
今回、参加72,092、メディア48,215、疎通91,159、コミュニティ52,675でブランド評判指数264,141を獲得した。
彼女が所属するILLITは、11月24日に1stシングル『NOT CUTE ANYMORE』をリリース。
同シングルは、世間が見る私と私自身が見る私とのギャップを正面から描き「世の中がつくった固定観念に自分を閉じ込めない」という強いメッセージを放っている。
第1位 TWS ドフン
第1位に輝いたのは、参加87,991、メディア58,566、疎通78,691、コミュニティ57,179でブランド評判指数282,427を獲得したTWSのドフン。
今年6月にスタートした新人K-POP個人ブランド評判ランキングにおいて初代1位を獲得したドフンが、約6カ月ぶりに王座へ返り咲いた。
6月時点では指数224,951だったが、今回約5万ポイント以上アップしており、知名度・好感度ともに著しい成長を見せている。参加指数や疎通指数が大幅に増えている点からも、ファン層の拡大とオンライン上での話題性の強さがうかがえる。
ドフンが所属するTWSは、今年7月に待望の日本デビュー。そして昨日(12月3日)放送されたフジテレビ『2025 FNS歌謡祭 DAY1』に出演し、日本デビュー曲「はじめまして」を堂々披露した。
(ライター/ダンミ ニュース部)