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「役作りの努力を怠る理由なんてない」ティモシー・シャラメ、7年間卓球をトレーニング『マーティ・シュプリーム』本編映像

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「役作りの努力を怠る理由なんてない」ティモシー・シャラメ、7年間卓球をトレーニング『マーティ・シュプリーム』本編映像

本年度アカデミー賞で3度目となる主演男優賞ノミネートを果たし、ハリウッド若手俳優で一番の人気を誇るティモシー・シャラメ主演作『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』が、3月13日(金)より公開される。このたび、マーティの「ロンドン世界選手権」準決勝シーンが解禁となった。

ティモシー・シャラメ主演最新作

物語は1950年代のNYを舞台に、実在の卓球選手マーティ・リーズマンの人生に着想を得た内容。卓球人気の低いアメリカで世界を夢見る天才卓球プレイヤー、マーティ・マウザー。親戚の靴屋で働きながら世界選手権に参加するための資金を稼ぐ。ロンドンで行われた世界選手権で日本の選手に敗れたマーティは、次回日本で行われる世界選手権へ参加し、彼を破って世界一になるために、ありとあらゆる方法で資金を稼ごうとする……。ルックス、トーク、そして卓球と持てる武器はすべて使い、”アメリカン・ドリーム”を追い求めるマーティの姿は、夢見ることが少なくなった日本の観客、そして世界中の観客に新たなエネルギーを与えてくれるはずだ。

主役マーティを演じるのはティモシー・シャラメ。『君の名前で僕を呼んで』(17)、『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』(24)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、人気・実力ともにナンバーワンといっても過言ではないティモシー。クリティクス・チョイス・アワードで主演男優賞を史上最年少受賞。本作で「第83回ゴールデングローブ賞」でも、ミュージカル・コメディ部門主演男優賞を史上最年少で受賞したほか、「全米映画俳優組合賞」(SAG)でも主演男優賞にノミネート。三度目のノミネートとなった「アカデミー賞」主演男優賞、ついに悲願の獲得となるか!?

共演には、グウィネス・パルトロウ。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)以来、映画出演は『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』(22)で声の出演のみ。実に6年ぶりのスクリーン復帰となる本作で、引退したアメリカの有名女優ケイを演じる。また、マーティの友人役としてグラミー賞受賞アーティスト、タイラー・ザ・クリエイターが初の演技に挑戦。そのほか、マーティの恋人役にオデッサ・アザイオン、ケイの夫でインク会社の社長ミルトンをケビン・オレアリーが演じる。日本でも撮影がおこなわれた本作、マーティの最高のライバルとなる日本人選手エンドウ役には、東京2025 デフリンピック 卓球日本代表、川口功人氏(トヨタ自動車)が出演。クライマックスで見せる手に汗握る卓球シーンは本作の一つの見せ場でもある。

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』© 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.

マーティの“陶酔”が描かれた120秒

今回解禁となったのは、ロンドン世界選手権の準決勝にマーティが臨むシーン。元有名女優・ケイ(グウィネス・パルトロウ)を招待した試合で、1935~39年までチャンピオンだったクレツキ相手にマッチポイントを迎え勝利を確信したマーティは、「楽しもう」ともちかける。二人は観客を楽しませるために、エンターテインメント性の高いプレーにしようと画策する。踊るようなバックハンドで打ち返したり、息でボールを浮かせたり、コートを飛び超えてまでボールを追いかけたり…現代の試合では考えられないような、超アグレッシブなプレーを披露する。

ジョシュ・サフディ監督は、本シーンにはマーティの“陶酔”が描かれていると語る。「彼がどうやって周囲の人間を巻き込んでいくのか。彼の中にある燃えるような欲望や情熱が、どうやって他人に感染していくのか。それこそがマーティを美しい人物にしているんです」

さらに、このシーンでマーティがケイに与える影響にも言及する。「この物語はケイの視点で語られています。彼女は倦怠の中で眠っていた人間で、夢を諦めていた。そんな彼女がこの場面で、信じられないほどの熱量で夢を追いかけている若者を目撃する。彼女はその“夢の途中”に立ち会うんです」

撮影時ジョシュ監督は、ティモシーとクレツキ役のルーリグ・ゲーザに、夢を追うことで得られるドーパミンが爆発する“喜び”のシーンだと説明したという。「勝利するためだけではなく、楽しむため、そして喝采を浴びるためにプレーする。マーティとクレツキは、アスリートであると同時にダンサーであり、人を鼓舞するエンターテイナーなんです。ボールありで二人が完璧に呼吸を合わせるのは本当に難しい。でも彼らは“踊る”ようにプレーしていました」

ティモシー・シャラメは本作で卓球選手を演じるにあたって、7年間卓球のトレーニングをしてきた。その7年間には「計り知れないほど価値があった」という。「肘の位置、手首、特にバックハンド。素人っぽく見えるかどうかは、そういう細部で決まります。本来なら何年もかかる技術を、カメラの前で成立させる必要がありました。俳優として、あるコミュニティを表現する責任があると思っています。この映画で言えば卓球界ですが、画面上で“本物”に見えるだけの時間をちゃんとかけないといけない。その世界の人が観た時に、『これはちゃんとしてる』と思ってもらえるレベルでなきゃ。ジョシュは今最も才能ある監督の一人だし、プロダクションチームも最高だった。そんな環境で、役作りの努力を怠る理由なんてありませんでした」

ジョシュ監督は、このシーンのお気に入りポイントとして、最後にボールを譲られたマーティが小さく笑う瞬間をあげている。「一人じゃないと気づく瞬間。孤独な人間同士が、ほんの一瞬つながる。それこそが、この映画の核心なんです」

ちなみに、本シーンで実況者の声を務めるのは、クリストファー・ノーラン監督『TENET テネット』(20)やマット・リーブス監督『ザ・バットマン』(22)などに出演するロバート・パティンソン。ロンドンでの世界選手権という設定にリアリティを持たせたかったジョシュ監督が、イギリス英語を話す俳優をあまり知らなかったことから、『グッド・タイム』(17)でタッグを組んだロバート・パティンソンに白羽の矢が立った。

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』© 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』は3月13日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

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