回数をこなすことより正しいフォームが大切!体幹トレーニングの正しいフォームとは?【プロトレーナーが本気で教える 完全体幹教本】
回数をこなすことより正しいフォームが大切
誤ったフォームは体を痛める危険が大!
トレーニングは回数が多いほど効果があると思っていませんか?回数にこだわると、フォームが疎かになります。腹筋の場合、反動をつけるため腰を反らせる人が多くみられますが、効果があまりないうえに、腰痛を引き起こすリスクがあります。
体幹トレーニングは回数やスピードを競うものではありません。ターゲットとなる筋肉を意識し、ゆっくりした呼吸とともにじっくり負荷をかけることが大切なのです。
その際、体が不自然に曲がっていないか、腰は反っていないか、肩や骨盤の左右バランスは整っているかなど、自分のフォームと「正しいフォーム」を見比べながら行ってください。
効果的なトレーニングを行うポイント
勢いはつけない
鍛えている筋肉を意識しながらゆっくり行う呼吸を止めないドローインを心がける無理はしない
正しいフォーム
背中から腰が一直線になっていることが理想。腹圧がしっかりかかっているため、骨盤が安定する。
安定かつ効果的に体幹を鍛えられる
間違ったフォーム
腰を引きすぎてしまい、腰と首に負担がかかる。腹圧が抜けているため、何回行っても効果なし!
効果なし&腰痛やケガの一因になってしまう
【出典】『プロトレーナーが本気で教える 完全体幹教本』著:木場克巳