釣った魚で作る「旨みそのまま」レシピ:アカハタの薄塩 シンプルだけど絶品
磯釣りで人気のアカハタ。鍋物はもちろん、刺し身も絶品だ。今回は素材のうま味を引き出す「アカハタの薄塩」を紹介する。
アカハタの旬
アカハタの旬は一般的に夏から秋といわれる。近年は釣期が後ろにずれる感もあり、12月ごろまで釣れる傾向にある。
持ち帰り方
釣り上げたアカハタはナイフなどを使って絞め、クーラーに収納。タイや青物と違い、血抜きはさほど気にしなくてもいい。
下処理
次は下処理。まずは頭とワタをとり、頭はエラを外し、鍋用にとっておこう。今回は身を使用する。
食べる分だけをぶつ切り
下処理後は3枚におろし、サク取り。
あとは食べる分だけを刺し身にしていく。
少し置く
刺し身にしたあとは軽く塩を振り、冷蔵庫内に少し置く。時間にすると、20~30分。魚の表面に水分が出てくれば完成。あとは水気をキッチンペーパーで拭き取ればできあがり。シンプルだが、魚のうま味がグンと増す。
<松田正記/TSURINEWSライター>