【菊池市】四季折々の美しい風景を「湯舟溜池」で感じる、のんびり休日のススメ。
春って、用事もなく出かけたくなりますね。熊本の夏が強烈過ぎて、気持ちの良い風を浴びるなら今しかない!ですからね~。 今回はお天気の良い日に、菊池市旭志麓にあります「湯舟溜池」(ゆぶねためいけ)という場所で風を浴びてまいりました。
場所は菊池市旭志麓
なんにもない場所です。色んな転機があり心が落ち着かない春、なんにもない場所こそ至高とは思うのですが、目印も何もありませんので、グーグルマップにて!迷う事はありませんでした。 熊本市内中心部からですと、車でおよそ1時間です。
1人ですが、うわぁぁ~良い眺めだ、と声が出てしまう程。水面が鏡のよう。
この湯船溜池は嘉永6年(1853年)から安政年間(1854~60年)にかけて建設されたとのこと。
溜池なので、農業用水に使用され、流れがないので水が澄んでいるわけではありません。泳いだりも出来ませんのでご注意ください。
散歩コース
鳥の声や風の音、虫たちの羽の音を聞きながら溜池を1/3程、安全に歩く事が出来ます。
もう少し早い時期だったら、桜が綺麗だったのだろうなぁと。
青々としたイロハモミジ。紅葉の時期も風情がありそうです。
道は綺麗に整備されております。
水のあるところまで降りて行けますが、充分お気を付けて。 夏はこの溜池の横の山に住むヒメボタルが見られるとの事。 その他、バードウォッチングや釣りなど、さまざまな人が訪れる場所となっております。 是非蛍の時期にまた行きたいな~。
まるで自然の湖のような風景。木のざわめきや、時折羽ばたく大きな鷺に飽きる事がありません。
人柱の言い伝え
慰霊碑がありました。 言い伝えによると、こちらの溜池の工事は何度も洪水により難渋を極めたとの事。 そんなある日、「人柱を立てよ」というお告げにより、人柱を立てた所工事は見事に竣工したということです。
人柱を立てて作られたと言われているのは 以前記事にしました、石塘史跡公園(いしどもしせきこうえん) もあります。 尊い命を守るための溜池工事に、尊い命を差し出す…矛盾しているようですが、昔の工事の大変さを思い知ると同時に悲しい気持ちになります。 そして、昭和35年の老朽溜池補強工事の際には殉職された方が2名いらっしゃったそうで、この立派な湯舟溜池の陰には尊い犠牲者のあるという事を忘れないように、と地蔵菩薩が祀られています。
それぞれの時代の記念碑もありました。
駐車場もあり、20台ほど置けるようです。お手洗い、ゴミ箱、自動販売機はありませんのでお気を付けください。 紅葉の季節は、その色が池に写りまた素晴らしい景色を見せてくれるそうです。 湯舟溜池から車で5分の場所には
以前肥後ジャーナルに掲載したLinc. BASE(リンクベース)という素敵なカフェもありますので、是非ご一緒に行かれてみてはいかがでしょうか?