夏休みは火星の旅へ、四日市のプラネタリウムが8月3、4日限りの特別企画を発表
三重県の四日市市立博物館・プラネタリウムは、8月3、4の二日間、「プラネタリウム・ファミリーステージ~火星からのメッセージ?!~」を開催する。1日1回のみのプログラムで、メッセージの謎を解きながら、火星や宇宙のことを学べる企画という。
博物館天文係の伊藤達郎さんと長島詩織さんが7月25日発表した。1回約45分のプログラムは、火星などの画像を含め、すべて博物館にある資料を職員の手作りでつくったオリジナル作品。2025年1月、火星の次の最接近がやってくるため、多くの人に火星について関心を持ってもらおうと企画したという。
当日、プラネタリウムのステージに宇宙船の船長伊藤さんと副船長の長島さんが登場し、参加者の案内役を務める。参加者のみなさんは宇宙飛行士になったつもりで謎解きや火星探査などに挑戦し、山あり谷ありのプログラムを楽しんでほしいという。
開演は両日とも午前10時5分から5階GINGA PORT 401で。観覧料は一般550円、高大学生390円、小中学生210円、幼児は無料。当日券のみで、チケットは午前9時30分から販売する。
プラネタリウムでは9月1日まで夏の一般番組「MMX火星衛星探査計画」などを上演中。8月10日には宇宙塾「火星衛星探査計画MMXが探る太陽系の謎」も計画されている。