栄えある1位はキム・ウビン!「2025年12月 韓国ドラマ俳優 ブランド評判」トップ5
12月10日、韓国企業評判研究所が『2025年12月 韓国ドラマ俳優 ブランド評判ランキング』を公開した。
今回の調査では、去る11月10日から12月10日までに放送されたドラマに出演した俳優100名を対象に、ブランドビッグデータ95,133,320件を分析。ブランドへの参加量、メディア露出量、コミュニケーション量、コミュニティ評価を総合し、ブランド評判指数として算出している。
その中で1位を獲得したのは、Netflixオリジナル『魔法のランプにお願い』で主演を務めたキム・ウビン。10月のドラマ配信に続き、11月には長年のパートナーであるシン・ミナとの結婚を発表し、12月に挙式を控えるなど、公的な活動も私生活も注目が集まる1年となった。
作品面での存在感と、人生の大きな節目を迎えたニュースが重なり、キム・ウビンのブランドはこの1カ月でさらに大きく膨らんだと言えるだろう。
そこで本記事では、『2025年12月 韓国ドラマ俳優 ブランド評判ランキング』トップ5をご紹介する。(2025年12月11日現在)
(図)Danmee SBS「復讐代行人3~模範タクシー~」で帰還!25年11月 主演俳優 期待度1位はイ・ジェフン
第5位 キム・セジョン
第5位にランクインしたのは、キム・セジョン。今回、参加337,580、メディア351,888、疎通883,034、コミュニティ823,676でブランド評判指数2,396,179を獲得した。
11月7日より韓国MBCで放送スタートした時代劇『この川には月が流れる』(原題:이강에는 달이 흐른다)で主演を務め、全く新しいジャンルへの挑戦が大きな話題を呼んでいる。
劇中では、5年前の事故で記憶を失いながらも、優しい養父母とパク・ホンナンに支えられ生きる、行商人パク・ダリを熱演。温かさと強さが入り混じる複雑な内面を繊細に描き出している。
キャリア初となる時代劇にもかかわらず、自然な演技と高い没入感で視聴者から好評が寄せられ、幅広い演技スペクトラムを証明する形となった。
次世代ヒロインとしての存在感をさらに確固たるものにした、注目度の高いランクインである。
第4位 キム・ユジョン
第4位は、キム・ユジョンがランクインした。
今回、参加743,371、メディア731,338、疎通571,978、コミュニティ537,380を記録し、ブランド評判指数2,584,067を獲得。
11月6日公開のTVINGオリジナルドラマ『親愛なるX』では、“新境地”と言われる悪女ペク・アジン役に挑み、圧倒的な存在感を放っている。
本作は、地獄から抜け出し頂点へ上り詰めるため仮面を被った女ペク・アジンと、彼女に踏みにじられたXたちの物語。キム・ユジョンはこの極端な闇を抱えた主人公を、複雑な感情の揺らぎと精密な演技で描ききった。
特に、冷たさと脆さが同居するサイコパス的な美貌と、視線だけで空気を変える迫真の演技は視聴者の強烈な記憶に残り、ドラマの没入度を一気に高めている。
第3位 イ・ジュノ
第3位は、参加333,719、メディア441,660、疎通1,032,156、コミュニティ940,763を記録し、ブランド評判指数2,748,297を獲得したイ・ジュノ。
tvN『テプン商事』で主演を務めた彼は劇中、IMF危機で体も心も財布も凍りついた1997年に、社員もお金も売るものもない貿易会社の社長になってしまったカン・テプン役を熱演。本作は、最終回で全国最高視聴率10.3%を記録し有終の美を飾った。
不遇な状況でも前に進み続けるテプンの姿は、多くの視聴者に勇気や温かなエネルギーを与え、ジュノの繊細で力強い演技力が再び高い評価を得た。
さらに12月26日には、今年2本目となる主演作『CASHERO 〜ヒーローは現金を持つ〜』の公開を控えており、2025年の勢いをそのままに年末まで存在感を放ち続けている。
第2位 チ・チャンウク
第2位にランクインしたのは、チ・チャンウク。今回、参加560,875、メディア561,909、疎通732,151、コミュニティ989,928で、ブランド評判指数2,844,862を獲得した。
11月5日にDisney+で公開されたオリジナルドラマ『捏造された都市』では主演を務め、2017年公開の映画『操作された都市』に続き、ドラマ版にも出演するという、シリーズを象徴する存在として注目を集めている。
劇中では、身に覚えのない罪で投獄され、すべてを奪われた主人公パク・テジュンを演じ、人生を狂わせた男への復讐を誓うリベンジ・アクションを迫力と繊細さを兼ね備えた演技で表現。重厚な世界観の中心で強烈な存在感を放っている。
さらに現在、Netflixオリジナルドラマ『スキャンダル(仮)』(原題:스캔들)、JTBC『人間×九尾狐(仮)』(原題:인간X구미호)、そして日韓共同制作『メリーベリーラブ(仮)』など、話題作への出演が続々と控えており、今後の活躍に期待が高まるばかりだ。
第1位 キム・ウビン
『2025年12月 韓国ドラマ俳優 ブランド評判ランキング』の1位に輝いたのは、キム・ウビン。
今回、参加874,517、メディア880,056、疎通1,232,987、コミュニティ906,633で、ブランド評判指数3,894,193を獲得した。
今年10月3日よりNetflixで配信スタートした『魔法のランプにお願い』では主演を務め、2023年公開『配達人〜終末の救世主〜』以来、約2年ぶりのドラマカムバックを果たした。
さらに本作では、ペ・スジと2016年放送の『むやみに切なく』以来、約9年ぶりの再共演となり、多くの視聴者の胸を熱くさせた。
プライベートでも大きな話題に包まれ、11月には10年愛を実らせたシン・ミナとの結婚を電撃発表。世界中の韓ドラファンから祝福の声が寄せられ、続く12月20日には待望の結婚式を控えるなど、華やかなニュースが続いた。
そして来年は、tvNドラマ『ギフト』(原題:기프트)への出演が予定されており、俳優としてのさらなる飛躍が期待されている。作品面でも私生活でも注目度が増すキム・ウビンが、2026年も韓ドラ界を大きく牽引していくことは間違いない。
(ライター/ダンミ ニュース部)