使ってない「保冷剤」が意外な癒しのアイテムに変わる!“冷やすだけじゃない”目からウロコの活用術
食材を冷えた状態にキープしてくれる「保冷剤」。暑かった今年の夏も大活躍したのではないでしょうか? しかしお店でもらっているうちに、いつの間にか自宅にたくさん溜まってしまいますよね。じつは、保冷剤は冷やすだけじゃなく、温めて使うこともできるのだそう。今回は“保冷剤の驚きの活用術”をご紹介します!
「保冷剤」が溜まってしまう……
暑い季節に出番の多い「保冷剤」。
買い物時に冷蔵品を冷やしたり、お弁当に入れたり、ときには暑さや発熱から体を守るためのアイテムとして、この夏もたくさん活躍してくれたのではないでしょうか。
しかし、お店でもらっていると自宅にどんどん増えてしまいますよね。筆者の家でも保冷剤がかなり溜まってしまったので、なにか便利な活用法がないかSNSで調べてみました。
すると、「保冷剤」をホットアイマスクとして使う方法を発見!
冷やす目的で作られた保冷剤を温めるとは、一体どういうことなのでしょうか?
気になったので、実際に試してみたいと思います。
「保冷剤」の便利な活用法
準備するもの
・保冷剤……小さめサイズのものを2つ
・タオル、またはハンカチ……2枚
・耐熱性の器……1つ
・お湯
やり方
耐熱性の器(ボウルやラーメン皿など)に張ったお湯のなかに「保冷剤」を沈めます。
お湯の温度は、55度ぐらいがおすすめなのだそう。
ビニールの素材かどうか、よく確かめてから浸してくださいね。
小さい保冷剤の場合は浮いてきてしまうので、菜箸などで上から押さえてしっかり温めます。
「保冷剤」が十分に温まったら取り出して、タオルで拭きます。
「保冷剤」をハンカチに2つ並べて置いて包んだら、ホットアイマスクの完成です!
これを、目の上にのせてみます。
試してみた感想は……?
熱がじんわりと伝わって、疲れ目が癒されていきます……。
保冷剤はしっかりとホットアイマスクの役目を果たしてくれました!
筆者はガーゼ生地のハンカチで保冷剤を包みましたが、肌当たりもよく心地よかったです。
お湯を準備するのが少し面倒にも思いますが、水を入れた容器ごと電子レンジで温めればよいので、意外と簡単でお手軽でしたよ。
保冷剤を電子レンジで直接温めるのは、破裂する危険性があるためNGです。
自宅に保冷剤が溜まってしまったら、ぜひアイマスクとして活用してみてくださいね!
鈴木杏/ライター