いざ、全国の舞台へ 横浜高校囲碁・将棋部 金沢・磯子の出場選手を紹介
横浜高校囲碁・将棋部の男子団体・女子団体メンバーが、8月1日と2日に岐阜県で開催される「第48回全国高等学校総合文化祭」の将棋部門に神奈川県代表として出場する。
男子メンバーは3年の小雀悟さんと山崎征以さん、2年の谷修輔さん。女子メンバーは2年の市川心優さんと桒山玲果さん、1年の高橋楓さん。女子は現メンバーで初の全国大会出場。男子は昨年全国優勝を果たしたメンバーで連覇を目指す。
男子は県予選で、4局中3局を勝ち抜いた。昨年全国大会直前にあった社会人との練習機会が今年はなかった上、3人中2人が大学受験を控えており、昨年よりも厳しい条件で練習を重ねてきた。大将の小雀さんは「つらい状況ではあるが、連覇を目指す」と意気込む。小雀さんは、藤井聡太竜王を審判長として8月20日と21日に福岡県で開かれる「第37回全国高等学校竜王戦大会」にも県代表として個人で出場予定。
女子は3人とも高校から将棋を始めたメンバー。市川さんは「一局一局、ベストを尽くして頑張ります」と抱負を述べた。対戦相手校は当日現場で知らされる。