『とんがり帽子のアトリエ』登場キャラクター&主演キャスト情報まとめ|2026年4月(春アニメ)よりアニメが放送!
『とんがり帽子のアトリエ』は、『月刊モーニングtwo』2016年9月号から連載開始。2017年1月に講談社のレーベル『モーニングKC』から第1巻が刊行されました。作者は白浜 鴎先生です。
『とんがり帽子のアトリエ』は、日本をはじめ、世界中の漫画賞を受賞し、高い評価を受けています。
・全国書店員が選んだおすすめコミック一般部門(日本)
・Japan Expo Daruma d’or manga1 漫画部門の最高賞(フランス)
・アイズナー賞 最優秀アジア作品賞(アメリカ)
・ハーベイ賞 Best Manga(アメリカ)
など、他世界中の様々な賞を受賞。
2026年春アニメ注目作品『とんがり帽子のアトリエ』の世界や本作に登場する主要キャラクターたちについて、まとめてご紹介していきましょう。
※この記事には物語のネタバレも含まれています。ご注意ください。
【写真】アニメ『とんがり帽子のアトリエ』キャラクター情報まとめ
『とんがり帽子のアトリエ』の世界
『とんがり帽子のアトリエ』の世界では、魔法が生活を豊かにしてくれるものとして描かれています。
ですが、「魔法の力を持って生まれた人」でないと魔法を扱うことができず、「知らざる者(作中、魔法が使えない普通の人を表す言葉として使われています)」は魔法使いにはなれないないと人々に信じられています。知らざる者は魔法がどのような仕組みで成り立っているのかという知識さえも持ち合わせていません。
また、魔法使いが魔法をかける瞬間は、誰も見てはいけないということにもなっています。
それはなぜなのでしょうか。
実は、特別な「魔の墨(「インク」と読みます)」で、決められた「魔法陣」をペンで「描く」ことによって、誰でも魔法は使えてしまうのです。このことは、魔法使いたちの「絶対の秘密」。知らざる者にこの秘密を知られてしまったときは、秘密を知ってしまった知らざる者の記憶を消さなければならないという掟があるのです。
ではなぜ、「魔法は誰にでも使える」という事実が秘密になっているのでしょうか。
昔は、魔法は誰でも使えるものでした。
ですが、なんでもできる魔法の力を巡り、人々は争いを何度も繰り返していました。魔法のせいで起こる争いをなくすために、良識のある人たちが「魔法使い」として結束。人々の記憶から魔法の知識を消去し、人体に対して影響のある魔法は「禁止魔法」として秘匿していくことにしました。
そして、「魔法は誰にでも使える」という秘密を守れる魔法使いの弟子にだけ、魔法のことを伝えていくと決めたのです。人体に対して影響のない魔法だけを使う魔法使いは、つばのない「とんがり帽子」を被っています。
一方で、人々の記憶から魔法の知識を消去し、禁止魔法を秘匿したにも関わらず、禁止魔法の知識をなぜか持ち合わせ、さらにその禁止魔法を使うことをためらわない「つばあり帽」と呼ばれる危険な魔法使いたちも『とんがり帽子のアトリエ』の世界にはいます。
『とんがり帽子のアトリエ』の登場キャラクター
ココ
『とんがり帽子のアトリエ』の主人公で、魔法が大好きで、魔法使いになりたいと憧れている「知らざる者」の少女です。小さい頃にお城のお祭りで仮面をつけた魔法使いから魔法に関する薄い本をココは買い、それを大切に持っているほど魔法に憧れています。
ココは、仕立て屋の母親の手伝いをしながら暮らしていましたが、仕立て屋の母親のところに、魔法使いのキーフリーがお客さんとしてやってきます。キーフリーがちょっとしたトラブルを解決するために魔法を使う瞬間をココは見てしまい、「魔法がどのような仕組みで成り立っているのか」を知ってしまいます。
ココは抑えきれない魔法への憧れから魔法を使用。大変な事態を起こしてしまいます。その結果、ココはキーフリーのもとに魔法使い見習いとして、弟子入りすることに。キーフリーのアトリエで生活しながら、ココは魔法を学んでいくことになります。
キャストは本村玲奈さん
ココを演じているのは、本村玲奈さんです。10月10日生まれ、大阪府出身。『前橋ウィッチーズ』の北原キョウカ役や『ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される』のマリー役などを演じています。
キーフリー
魔法使いの青年で、魔法使いとしての能力は超一流。魔法使いの本拠地である大講堂には住まず、地方に自分のアトリエを構え、弟子たちとともに生活しています。
煙色の布を求め、ココの母親が営んでいる仕立て屋にお客として訪問。そこで、小さなトラブルが起こり、このトラブルを解決するために魔法を使おうとしたところをココに見られてしまいます。
その後、魔法の秘密を知って、自分でも魔法を使ってしまったココを自分の弟子として迎え入れることに。キーフリーの他の弟子たちとともにアトリエに住まわせながら、ココに魔法を教えていくことになります。
また、「禁止魔法」を使う「つばあり帽」のことをキーフリーは執念深く追い続けています。キーフリーの過去に何があったのかということも本作の謎の一つになっています。
キャストは花江夏樹さん
キーフリーを演じているのは、花江夏樹さんです。6月26日生まれ、神奈川県出身。『東京喰種トーキョーグール』の金木研役や『鬼滅の刃』の竈門炭治郎役など
アガット
キーフリーの弟子の一人。アガットは、真面目で優秀、そして努力家。魔法陣の知識もキーフリーの他の弟子たちよりも持っています。アガットの家は、代々図書の塔の司書を務めるアークロム家の出身ということもあり、上昇志向もプライドも高いです。
そうした家系もあってか、知らざる者だったココが魔法使いを目指すことにアガットは反発。「物心ついた時から指先が染まるくらい魔法陣を描いて、試験に合格。やっと見習いになれて、弟子入りはそれから。『知らざる者』のあなたになれるはずないわ」とココとの最初の出会いの場面からココに厳しく当たってきます。
ココとアガットとの関係が物語の中でどのように変わっていくのかも『とんがり帽子のアトリエ』の見どころの一つです。
キャストは山村響さん
アガットを演じているのは、山村響さんです。2月10日生まれ、福岡県出身。『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- 』のハルナ役や『Go!プリンセスプリキュア』の天ノ川きらら/キュアトゥインクル役などを演じています。
テティア
テティアもキーフリーの弟子の一人です。明るく、元気が取り柄のムードメーカー的存在。
キーフリーのアトリエに来ることになったココが、知らない魔法に不安になっていた際、「怖くないよ。扱いが難しい魔法じゃないもん。テティアが教えてあげよーか?」と、フレンドリーに「浮水滴(「うきすいてき」と読みます)」の魔法についてレクチャーしてくれた優しい子です。
ありがとうと言われるのが大好きで、ありがとうと言ってくれた相手に、「ありがとうのありがとう」まで言ってしまうほど。
テティアは空飛ぶ雲に乗ってお昼寝をするのが夢という可愛い一面も持ち合わせています。
キャストは陽木くるみさん
テティアを演じているのは、陽木くるみさんです。11月26日生まれ、東京都出身。『シャンピニオンの魔女』の子供、子ネズミ役や『ディズニージュニア アリエル』のファーニー役などを演じています。
リチェ
リチェもキーフリーの弟子です。一見、リチェは物静かでマイペースなところが目立ちますが、秘めた情熱をもっている子でもあります。
こだわりが強く、「リチェはリチェの魔法のことだけ考えていたいの。他の人の魔法はいらない。リチェの魔法を汚されたくないから」と頑固な一面を見せることも。どうやらリチェが頑固になってしまった原因は、リチェの過去の経験にあるようです。
リチェは小さな魔法陣を素早く描くことも得意です。カルンの街で、仮面の魔法使いによって、不思議な空間に転移させられてしまったココたち。この不思議な空間で、リチェは小さな魔法陣を素早く壁に描き、穴を開けてココ達の進路を作っていました。
キャストは月城日花さん
リチェを演じているのは、月城日花さんです。3月17日生まれ、福岡県出身。『ざつ旅 -That’s Journey-』の鈴ヶ森ちか役や『ウマ娘 プリティーダービー』のウインバリアシオン役などを演じています。
オルーギオ
オルーギオはキーフリーと幼馴染で、親友です。ですが、オルーギオはキーフリーのアトリエを監視する役割の「見張りの眼」を務めている魔法使いでもあります。
「見張りの眼」とは、キーフリーのアトリエのような小さなアトリエが問題を起こした際にそれを隠匿しないよう、監視するという仕事。
ココと初対面の際、ココが禁忌魔法を使ったことを知ると、ココの腕を引っ張り、「魔警団に引き渡す」とぶっきらぼうに言い放ちます。
ですが、ココが禁忌魔法を使った経緯やなぜキーフリーの弟子になったのかを知ると、「知らざる者」とココに対して言ったことを謝るような優しい一面も。実は、オルーギオは結構、面倒見が良いという評判もあります。
キャストは中村悠一さん
オルーギオを演じているのは、中村悠一さんです。2月20日生まれ、香川県出身。『おそ松さん』の松野カラ松役や『呪術廻戦』の五条悟役などを演じています。
アライア
アライアは魔法使いたちの本拠地「大講堂」に住む魔法使いで、魔法試験の監督役を務めることもあるほどの実力者です。キーフリーとは昔からの知り合いで、キーフリーのことを「大講堂の問題児め」と昔を懐かしみながら、からかうような間柄です。
キーフリーに対して、「弟子達はしっかり見ててやれよ。あのくらいの子供達は大人のいないところで何をやらかすかわからないぞ」と忠告する場面も。アライアの忠告は当たってしまったので、魔法使いの弟子たちを見るアライアの目は長けていると言えるでしょう。
キャストは三石琴乃さん
アライアを演じているのは、三石琴乃さんです。12月8日生まれ、東京都出身。『美少女戦士セーラームーン』の月野うさぎ役や『新世紀エヴァンゲリオン』の葛城ミサト役などを演じています。
フデムシ
フデムシは、筆のような毛をもつ可愛い癒し系の小動物です。魔の墨の匂いに集まる習性があることから、魔法使いの周りで見かけることもしばしば。人の言葉は話せませんが、人懐っこく、ココやキーフリーのアトリエの弟子達にとても懐いています。
作中序盤にて、アガットから時期尚早の危険な試験をダダ山脈で受けさせられていたココのもとに、どこからともなく現れたフデムシ。そのまま試験中のココに懐いてしまい、ココのことを優しく見守っていました。試験が終わった後、ココと一緒にアトリエに帰るシーンは、ほっこりとした気持ちにさせられます。
キャストは久野美咲さん
フデムシを演じているのは、久野美咲さんです。1月19日生まれ、東京都出身。『七つの大罪』のホーク役や『メイドインアビス 烈日の黄金郷』のファプタ役などを演じています。
イグイーン
イグイーンは、幼い頃のココに薄い魔法の本を売りつけた「つばあり帽」の仮面の魔法使いです。自分のことを「世界の片目、瞼なき者」と言っています。ココのことを「きみは私たちの希望だ」と言い、ココに対して異常なほど執着しています。
ココたちの前にたびたび現れ、窮地に落とし込み、ココが禁断魔法を使ってしまいたくなるような状況を作っていきます。
なぜこれほどまでに、ココに対して異常なほどに執着し、禁止魔法を使わせようとするのかは、『とんがり帽子のアトリエ』のストーリーの謎の一つにもなっています。
キャストは斎賀みつきさん
イグイーンを演じているのは、斎賀みつきさんです。6月12日生まれ、埼玉県出身。『薔薇王の葬列』のリチャード役や『プリパラ』の紫京院ひびき役などを演じています。