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夜景&シメパフェの魅力は「カメラ女子」を通すとこうなります『いいね!』のポイントは“人”にあり?

Sitakke

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カメラを通して札幌の新たな魅力を見つけ出します。

夜景が見えるレストランで、デザートを前にシャッターを切るのは、写真が趣味の女性たち。

そんな「カメラ女子」たちの力で、マチの魅力を発信する取り組みが、いま注目されています。

彼女たちのカメラに札幌の魅力は、どう写るのでしょうか?

札幌のホテルに集まった6人の「カメラ女子」。

千葉県や岐阜県など全員、道外からやってきたメンバーです。

観光コンテンツを盛り上げる札幌市の事業で、テーマに沿って市内を巡ります。

2泊3日で、実際に楽しみながら、札幌の魅力が伝わるシーンをカメラに収めていきます。

そのテーマは、「夜景」と「シメパフェ」です。

REプランニングワークスの橋屋哲社長は「夜景もシメパフェも、これからもっともっと定着していく強いコンテンツになる」と話します。

「いいところだったから行ってみて」という共感を誘うような発信をすることが、札幌の良さを伝えるのにぴったりだと考えました。

カメラ女子たちを率いるのは、田中海月(たなかみづき)さんです。

カメラ女子のコミュニティ(camell)を作り、会員数は全国に約1万3000人。

撮った写真はSNSやWEBサイトを通じ、発信しています。

まずは、狸小路商店街を通って、最初の撮影ポイントに向かいますが…。

「看板がかわいい!」と立ち止まり、撮影が始まりました。

こうした発見を写真に収めるのも、今回の狙いの1つ。

そうして向かったのは、テレビ塔の展望レストランです。

テーマである「夜景」を見ながら、食事を楽しむというシーンの撮影なんですが…。

ファーストドリンクから、すでに撮影タイムがスタート。

みなさん、撮りたい構図でシャッターを切っていきますが、SNSを意識したポイントがありました。## 「いいね」を意識し、魅力の奥まで伝える写真とは

camellの田中海月代表によると、そのポイントは「1枚目になるべく人が入ってるものを載せること。

「景色だけだと、インスタとかで『いいね』がつかない。見たことあるじゃないですか、パンフレットとかで」とのこと。なるほど!

2日目は、北海道神宮や水族館「AOAO SAPPORO」をめぐったあと、北海道では外せない「海鮮」を求めて「狸コミチ」へ。

訪れたのは、海鮮丼が名物の「シハチ鮮魚店」です。

山のように盛られた海鮮に、彼女たちのシャッターを切る手が止まりません。

そして次に向かったのは、テーマの1つでもあるシメパフェの人気店です。

訪れたのは、「シメパフェ」ブームの火付け役、「パフェ、珈琲、酒、佐藤」です。

この日は開店前に、チョコレートの人気店「ゴディバ」とのコラボパフェを彼女たちに撮ってもらうことに。

こちらのパフェは、ゴディバのチョコをアイスクリームやムースなど、色んな形で加えて、複雑な味の変化を楽しむことができるのです。

「写真を見た時に、食べていたときの記憶がよみがえるような、かわいいのがギュって詰まっているので、見た目の魅力も伝わるといいな」

「かわいい」とそれ以上のものを伝えられるよう、レンズをのぞく目は真剣です。

そしてこの日、最後に訪れたのは大倉山にあるレストラン。

札幌の夜景をのぞむ個室で、シメパフェがあるフルコースの撮影でしたが…

ここでもただの予定には終わりません。

突如始まるインスタライブ!

札幌の夜景をのぞむ個室でフルコースの撮影へ…

しかし、お店の雰囲気の良さに、予定にはなかったインスタライブがスタート。

こうしたことも、いまの情報発信には欠かせません。

そして、いよいよデザートのシメパフェです。

こちらでも、ゴディバとコラボしたパフェが期間限定で提供されます。

目の前に置かれた時の感動もカメラに収めます。

もちろん背景には札幌の夜景も。

camellの田中海月代表は、「他の地域とかよりも、夜のマチを楽しめると思う。絶対見てね!というぐらい、メッチャいい写真が撮れた」と今回の発信に自信をみせました。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年1月30日)の情報に基づきます。

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